冬紀行2025 その3 本当の雪の白さ | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

  冬紀行2025  その3 (三日目25/02/07)

 

今回の紀行の目的3つ。1つ目はXC。行動範囲を広げる手段として魅力を感じてます。お試ししてきます。2つ目は観てみたい冬の七風景。リベンジです。3つ目は雪祭りの色彩、真っ白な雪のキャンバスに作り出された造形美と色彩美をアートを。

 

雪道移動と疲労でブログ活動低迷はゴメンナサイです。

 

 

さて、前日は『日本語圏外のSapporo』という地域で雪祭りの人出の中に身を置きました。

人ごみが苦手ですので早々にこの地を離れて、道の駅三笠で仮眠して向かえた三日目。

 

夜明け前には移動を開始。

20分ほど走りますと雪がどんどん深くなってきました。

左上の黒い物体はルームミラーなんですが、これよりも高い雪の回廊を進んでいきます。

 

到着した場所は一昨年の秋にも寄ったラムサール湿地の『宮島沼』です。

沼なんですが、、沼がありません。

雪原になっています。

ここは渡り鳥のマガンの中継基地として最北の場所として有名。

その他にもたくさんの野鳥が見られる場所です。

しかし、ごらんのように看板が埋もれるほどに雪に覆われてました。

 

そのままでは歩けませんので、

スノーシューを装着します。

 

沼の淵の桟橋までおおよそ200m。

桟橋といっても雪に覆われて見えません。

数本のポールが目印になると、前回の訪問で下見した経験が活きます。

(そう、真冬にいきなりやってきても危険なだけです。他のシーズンの下見が大事)

 

はい、雪原です。

超望遠レンズで見ても野鳥の姿は見えませんし、雪面を探しても足跡も見当たりません。

たくさん見えたのは風紋です。

風が吹き、野生生物がやってきた痕跡を消し去ったのでしょう。

付近の木々を見ても枝にいるのは雪たまりだけです。

 

車に戻って朝食を食べながら野鳥センタのオープンを待ちます。

前回は休館日で情報を得られませんでしたので。

 

やってきた職員の話ではアカゲラやコゲラが枝に残った木の実を食べに来るとのこと。

ただ時間は不定期だそうです。

また展示された写真の中で、晴れた夜の満点の星空がとても印象的でした。

この場所も長期滞在をして楽しめる感触を得たのは大きな収穫となりました。

 

ゆっくり話していたいのは山々でしたが、次の約束が待っています。

 

仮眠した道の駅に隣接したモールへ急ぎます。

お会いしたのはこの方。

たびいくひとさんです。

5年ぶり4回目のオフ会。

これまで千葉と石川とこの地で3回お会いしてます。

 

ちょうど10年前にたびいくひとさんのブログに出会い、私に家庭菜園の魅力と車中泊という言葉を教えてくれました。

土いじりや植物の実験、山歩きなど共通の趣味も多いですし、

家族や趣味など普段の生活の話題を中心に時々旅の記事もある自分もブログのスタイルも似てて話題が尽きません。

 

予定の時間になってお店から出て車の前に来てからさらに1時間延長ほど話し込んでしまいました。

有意義な時間をありがとうございました。

 

 

ここから大きく移動します。

下道で走るつもりでしたがオフ会延長分を取り戻すつもりで高速に乗ります。

でも80km規制。。。この地では高速道路の時間短縮効果はわずかですね。

 

やってきたのは道北の名寄です。

名寄は冬の魅力が満載の地域です。1番の期待はサンピラーです。

到着した時間は日の入り近くになってしまいました。

ここは健康の森の陸上競技場です。

翌日から始まる高校総体のクロカンの会場となります。

健康の森にはクロカンの競技コースと歩くスキーのコースがあります。

道具類は無料の貸し出しがあるのも魅力。

総体の前日ならコースに出れるかと期待してましたが、

すでにコース作りが終了していてコースには入れないとのこと!

げ!そんなことホームページには書いてなかったよ~

体験と競技観戦の両方を狙った計画の半分が頓挫してしまいました。

 

次に向かったのが健康の森より山の上のほうにある『北すばる』という天体観測施設。

北大大学院が運営しています。

 

昨年の10月に低緯度オーロラの撮影に成功してニュースとなりました。

先の記事にしたように天文雑誌によればこの時期も太陽活動が活発。

また北すばるでは11日までの予定で日没後に観望会を開催しています。

うまくすればオーロラが見られるかもしれないと訪問したのです。

が、、、この後さらに雲が増えて今夜は断念です。

 

名寄は雪質の良さをアピールしていて、この時期に『雪質日本一フェスティバル』を開催します。

 

小さな町の雪祭りは期待に反して規模が大きくてびっくりです。

 

雪像の数は少ないですが、質はとても高い。

前日見た『日本語圏外のSapporo』の雪像は少し茶色味がかってましたが、ここは真っ白な雪で作られていました。

ライトアップの光の輝き場違って見えたのは自分だけ?

 

 

 

 

いつもありがとうございます。

お帰り前の一発クリックお願いします。

 

にほんブログ村 花・園芸ブログ 野菜のみ(家庭菜園)へ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 週末田舎暮らしへ
にほんブログ村