ブロ友さんの悲運
2週間ほど前にブロ友さんに悲運がありました。
ノートパソコンの画面がブラックアウトし、ショップに持ち込んで対応をお願いした所、PC内のデータ全てを失うような出来事でした。
5年前のバックアップと、タブレットにあったデータ等を頼りにPCを普段使いできるところまで回復されたようですが、旅の写真や住所録等の貴重なデータの多くを失ったようです。
こうしたトラブルはパソコンはもちろんスマホやタブレット、映像録画機器などデータを扱う情報機器では誰もが経験することです。とくに携帯型の情報機器は落下等の衝撃リスクや水没リスク、さらには紛失リスクもあってより深刻です。
さらに近年はあちこちでパスワードを設定してますし、そのパスワードも定期的に変更してますから、データを失った時のダメージは相当デカいです。
皆さんは対策をどうされてるのでしょうか?
我が家のPCもそろそろヤバい
我が家は、老いぼれたメインPC(WIN10)と古すぎてほとんど使ってないサブPC(WINXP)、娘のお古のノートパソコン(WIN7)、そしてレムとカミさんのスマホ4台とタブレット1台、それとDVDレコーダあたりがデータを扱う情報機器となります。
この中で、失って困るデータを集まっているのがメインPC。各種設定やパスワード、十y揃くぱメールアドレス、写真や動画データなどぎっちぎっちに入ってます。
PCのハードディスクには高耐久型を採用してますが、それでもメーカ保証の5年は過ぎていますので、注意が必要です。
ちなみにメインPCもサブPCも自作PC。
サブPCは部品の故障にが多く、データを何度か失いかけた失敗がありまして。
その反省から、メインPCでは信用置けるメーカが扱う部品の内、高耐久スペックを謳っている型番を中心に組み上げています。それが功を奏してか、ここまで故障は一切なく8年ほど使ってきました。
我が家の今までの対策
壊れた時を想定して、データを記録させる媒体は3つ用意し、『OS用のCドライブ』はSSD、『データ用のEドライブ』と『バックアップ用のFドライブ』に高耐久のハードディスクドライブという構成にしています。
通常ハードディスクを2台積んだらRAIDという方式にしてソフトで自動的にリアルタイムバックアップします。しかし、サブPCで『自動的にリアルタイムバックアップ』がうまく行かなかったことがあり、メインPCでは『手動で時々バックアップ』するようにしてます。
結局、全自動は便利そうに見えても、落とし穴が多くて失敗するのです。それとリアルタイムバックアップを取るということは常時2台のハードディスクが動いているわけで故障リスクが高まるのです。
つまりバックアップ用のハードディスクを長持ちさせるために、時々手動でバックアップするだけに留めているのです。
ただし手動と言っても、『BunBackup』というフリーソフトを使っています。
これを使えば、両方のハードディスクを見比べて、新しいデータだけをコピーしてくれます。月に1度とかお正月とお盆とに2回とか、このソフトを走らせればOKです。
更に外付けハードディスクでバックアップ
とは言え、組み立てて8年が過ぎ、ハードディスクの音とか転送速度とかにムラが出てきてなんだか壊れそうな予感が。
また来年にはWIN10のサポートも無くなりますのでそのタイミングで次のPCを導入するでしょうし、その際に外部記録装置にデータのバックアップが必要になります。
ということで、外付けのハードディスク(USBで接続)を購入しました。
信用置けるBUFFALO製の4テラのモデルで¥12000ほどの出費。
耐久性としては並みのモデルですが、普段は切り離して電源は入れませんので、よほどの事はない限り壊れません。10年以上保管できると思います。。
今回は『バックアップ用のFドライブ』の内容をそのまま『外付けのハードディスク』へコピーしています。なにせ25年分なのでデータ数100万個ちょっとで容量1.5テラ(=15000ギガ)のデータ。
只今コピー中、6時間ほどかかる見込み。
次回から『BunBackup』を使って新しいデータだけをコピーするだけなので10-20分と短時間で済むはずです
ブロ友さんの苦境を拝読し、自分の行動につながりましたよ。
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