【菜園日誌】天然の冷蔵庫から初出荷 | レムの里山紀行

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時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

今年も早くも2週間が過ぎました。

1月中旬と言ったら、1年で一番気温が下がる時期です。

野菜の在庫が尽きました。

ファームは12/28が最終でしたので。

 

一番寝坊したい時期ですが、気合を入れて初収穫に出かけてきました、一人で。

週末は連続して孫姫がやってくるというので、、、

カミさん曰く『分業』だそうで。

 

冬休み中のファームは収穫だけですから、一人で十分ですけど。

朝は7時に氷点下3度の予報。。。少し遅めの9時から作業開始できるように自宅を出ました。

 

天然の冷蔵庫のファームです。冬季は北風が強く乾燥しますが。

土は表面は乾いてますが、すぐ下には霜柱が立ってます。

ネギと大根を除いて、野菜たちは霜対策でトンネルの中。

写真奥のトンネルはブロッコリー。

 

白菜は5つのエリアに分散して定植してます。

こちらはB1エリア。年末に越冬対策を忘れました。

広がった葉を紐で縛り、乾燥を防がなければ、、、

 

ということで、収穫以外に作業が増えましたが無事週間完了です。

長ネギ、大根、白菜、ブロッコリー、水菜、ほうれん草、小松菜、チンゲン菜。

あ、ミカン(最終)を入れ忘れてますね。

 

冬休みなので次回収穫は2週間後。

つまりこの野菜を保管して2週間かけて食べます。

その為の保管や輸送方法が重要です。

 

保管の基本は『栽培状態と同じにする』です。

植わっていた時の姿勢、植わっている場所の温度を再現します。

それと根が切り離されますから、乾燥しないようにします。

 

具体的には、

①紙で包む(乾燥防止)

②籠に入れて立てる(同じ姿勢)

③暖かい屋内でなく屋外に置く(同じ気温)

葉物は新聞紙、長物(大根/ネギ)は米袋。

茎先をきるブロッコリは姿勢を再現できないので、段ボールにざっくりと。

 

ファームから自宅まで運ぶ時、

車の床は熱を持つので、スノコを敷いて温まらないように細心の注意を図ります。

自宅では北側の空き部屋かポーチなど寒い場所で保管です。

 

 

さて、冒頭で天然の冷蔵庫と表現したファームについてちょっと補足します。

ファーム地方の1月の気温データを気象庁から。

最低気温は氷点下1度、最高気温が9~10℃です。

 

これって概ね冷蔵庫の温度です。

 

日立の場合(ここ

冷蔵室 0~7℃

野菜室 4~8℃

(冷凍室 -20~-18℃) 

 

三菱の場合(ここ

冷蔵室 0~6℃

野菜室 3~9℃

(冷凍室 -22~-16℃)

 

ファーム地方は冬野菜の保管にもってこいなんですよ(笑)

 

 

 

 

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