旅の後半 | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

旅の後半も混んでました。

 

21時のクローズを過ぎに万博会場のゲートをくぐって、駅までの長い行進に加わりました。

 

公共機関の混雑と駅の長い待ち時間は覚悟したものの、良い意味での期待外れ。

驚いたことに行進は止まることなくホームまでたどり着きまして。

当初報道された夜間交通トラブルから心配していた帰路の混雑は思ったほどではなくて助かりました。

 

しかし、宿の最寄り駅まで乗り換えなくたどり着くものの、心斎橋のアーケイドのほとんどの店は営業時間を終了しておりまして。開いてた店も22時閉店が多く、少ない深夜営業の店では『言葉が違う方々』で埋まり数軒断られてしまうありさま。

 

いくつかのテイクアウト等で買い出しまして。

長期滞在する客が増えているのか部屋にはレンジ、電磁調理器、シンクの他、洗濯機まであるところだったのが幸い。

 

深夜帯まで談笑し、一日歩いた疲れも出て、爆睡。

 

 

翌朝、気が付くと9時過ぎたの起床となります。

降水確率80%だった予報はどこへやら。日差しも見えます。

 

10時までホテルの朝食に向かいます。

 

御堂筋を見下ろしながら、欲張り気味の遅い朝食を済ませます。

 

チェックアウトギリギリまでゆっくりして、11時になって重い腰を上げまして。

取り合えずまだカミさんが行った事が無いという大阪城を目指します。

 

自分は過去に何度か行ってるの気のりはしませんでしたけど。

 

でも十数年経てば過去の記憶なんて消えていますけどね。

想像以降の人出でした。8割は海外からの方々。

チケットに30分以上とエレベータに30分以上と登城だけでも時間がかかります。

(自分はエレベータはパスして階段で登りましたが、皆を待つ時間がねえ)

 

様々な展示物には横文字での説明が加えられていてる。

熱心に読んでる方はやはり少ないですね。それは国内外問わずですけど。

 

少数派ながら、しっかりと日本の歴史を学ぼうとする海外の方には好感を感じました。

 

 

想像以降の人出で時間が取られ大阪歴史博物館は断念し、新世界へ向かいます。

 

ココも自分は何度か来てますが、カミさんは初めて。

シンボルとなっている通天閣。

まさかココも事前予約で海外の方が押し寄せているとは思いもせず。

 

飽きさせないための配慮か、はたまた商売のたなのか迷路のような店舗内の順路に沿って歩かされます。

そして、それほど長くはない行列も、輸送力がないエレベータを何度か乗り換えるとなるとかなり時間がかかります。

 

やっと到達した展望フロア―。

おなじみのビリケンさんだけはもちろん、フロアー全体が金ピカです。

 

金ピカのゴミ箱も・・・昔からでしたっけ?

 

ご存じのようにこの通天閣、現在は1956年完成の2代目。

 

初代は1912年に博覧会の跡地に建造されたとのこと。

もっとも1903年は内国勧業博覧会とよばれ、14か国18地域の参加だったとか。

5か月間で530万人が訪れ、冷蔵庫といった電器技術の展示もあったそうな。

 

 

新世界と言えば串カツ。

昔上司に連れられて行った『串かつのだるま』

 

ソースの二度付けは禁止。そのソースが¥240になってました。昔はタダだったよな。

こういう店が落ち着くのは昭和世代だから?

 

 

時間があれば、と思ってた万博記念公園も厳しく。

半世紀前の大阪万博の跡地、あの太陽の塔を一度見て見たいと思いましたが、、、

新世界でも待ち時間が多くて、、、更に娘は並びたいところがあると言いますし。

 

娘が並んだのは大阪銘菓『りくろーおじさん』

なんばの本店までいく時間が無く、新大阪駅店。90分待ち!?

1個目のチーズケーキは、帰りの『のぞみ』で。

2個目を食べながらこの記事を書いてます。

3個目は、、、、

 

 

混雑は苦手、自分が主体的に決める時は混雑の回避を熱心に考えるのでストレスが溜まります。

でも、何も考えずに後について行くだけならストレスは半分以下ですね。

そういう旅も悪くはないですね。

 

 

 

 

 

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