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茫然自失(ぼうぜんじしつ)
あっけにとられたり、あきれ果てたりして、我を忘れること。気が抜けてぼんやりとしてしまうこと。
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先週末のことですが、例のごとく週末田舎生活を求めてファームへ車を走らせました。
途中、久々の夜空を楽しんだため、ファームに到着したのは深夜1時半を過ぎてました。
いつものように作業場から母屋に荷物を運む時はセンサーライトに照らされた菜園の様子が広がります。
しかし、その日、目に飛び込んだのは、変わり果てた姿。。。
あまりのショックにしばし茫然、しかし深夜であることから何もせず(撮影もできず)に母屋に入りました。
朝一番、現場を再確認します。。
被害を受けた物はこちら。
60あったはずの干し柿の残骸。
しかもよく見ると一番左は前夜の目撃の時はまだ干し柿がいたはずなんですがそれも喪失している。
ホシはまだ近くにいる? と思って、ファーム内の柿の木の方を見ますとオナガ2羽、木に残った柿をかじろうとしてるじゃないの!
つい大声出して追い払いました。
さて被害を受けた干し柿は先日もブログで紹介しました。
作ったのはちょうど1週間前の土曜。早朝より同菜園にて大量に柿を収穫。
手作業にて皮をむき、熱湯消毒後、ビニールひもに縛ります。
そして熱湯消毒後、敷地内・作業場の2か所の軒下にそれぞれ60個ずつと、作業場天井にも天日干し網に48個を干していました
母屋凹部に設置された作業場の屋根はポリカの波板。
菜園に面した南側に解放され、北と東の壁は母屋の壁を利用し、西の壁はポリカの波板で囲ってます
こちらの写真は作業場南側からです。
写真奥に写ってるように、作業場内にはスチール製の棚が設置されます。
また右端に白く写ってるのが木製の柱。
棚や柱が野生動物の足場になって干し柿に悪さされそうと思い、半数を西側に移動させました。
そしてこちらが作業場の西側の様子です。
見ての通り、西側は野生動物が苦手とするポリカーボの波板で仕切られていて、写真右に写る柱からも隔離されてて安全と判断しました。
ただし西側の欠点は軒の長さが短く、雨水かかかりやすいため、半分だけをこちら移動させて干しまた。
西も南も野鳥に対しては無防備なことは明白です。
そして結果として今回の被害は西側に集中し、南側は無傷でした。
なぜ差が出たのでしょうか?
現場付近に設置された監視カメラの映像を解析してみます。
(続く)
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