2022秋旅 シカが多いのか、男鹿半島 | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

今年の三連休はお日様もお休みのパターンが恒常化して、この10月の三連休も天気がわる〜ございます。初日だけは晴れるとの予報を聞いて昨晩からいつもの山々に来てますが、、その話は後日に。

 

その前にまとめきれてない東北の旅を記録しておきます。

 

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働き方改革の後押しでプラチナ連休を計画していた9月最終週。

台風接近や林道崩落の情報で急遽行き先を信州方面から東北方面へ変更した秋旅。

準備不足が否めなく、走りながら行先を相談して出かけてきました。

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鹿角市、男鹿半島(男鹿市)と秋田県の北部には『鹿』を冠する地域があります。

如何にも鹿が多そう。

 

菜園をやってるブロ友さんは鹿の食害に苦労されてる方も多数。(アライグマ、イノシシ、サルなど地域によって敵は色々)

 

とうことで気になる男鹿半島を周ります。

 

まずは真山神社。

古くから山岳信仰の霊場として、時の支配者の庇護を受けながら栄えてきた神社です。

国家安泰、武運長久、五穀豊穣、海上安全の守護神として崇敬されてきてます。

 

本殿は、真山(567メートル)山頂に鎮座。

登る気満々ですが八幡平で痛めた脚が気になります。霊場ですし、もしもの事を考えて今回はごめんなさい。

 

 

真山神社の第2駐車場近くの「なまはげ館」

 

県内の各集落に伝わるなまはげ面を一堂に集めて紹介してます。

 

またこれと隣接する「男鹿真山伝承館」

全景写真は撮れてないですが、古民家を移設しています。

 

なまはげ行事を再現しているいます。

なまはげ行事とは、大晦日の強盗事件もどき?

大晦日の夜に、村の若者が鬼のような巨大で恐ろしい面と、藁でできたミノを身にまとい、巨大な包丁を手に持って家々を巡り、家人を脅かして接待を受けるという設定。

 

脅すネタは、

なまはげ台帳に記載された家人の行動記録。

 

このような強盗事件が、なんと日本を代表する伝統行事として2018年にユネスコの無形文化遺産にも登録されているとか。

 

この日も小さい子供が泣いてました。(写真はあるけど掲載できないね)

 

でも最後には愛嬌を振りまいて帰っていきました。

本番の大晦日は3人一組で50軒ほど周るそうです。

ご苦労様です。

 

 

続きまして赤神神社の五社堂を紹介します。

赤神神社五社堂 - 男鹿市/秋田県 | Omairi(おまいり)

赤神神社は、慈覚大師円仁によって860年に創建、江戸時代は秋田藩主佐竹氏の厚い保護を受けたようです。

五社堂には、五体のナマハゲが祀られているとされていて、なまはげの生誕の地らしい。

 

 

 

八望台という展望施設。

付近には一ノ目潟、二ノ目潟、三ノ目潟という3つの湖があります。

噴火の後の爆裂火口に地下水がたまり形成された湖だそうです。

 

こちらは二ノ目潟、戸賀湾の手前に位置します。

何気に、戸賀湾の向うに夕日が沈みそう。

日の入りには絶景が期待できそうですがまだ時間がありますので他を周りましょう

 

 

西の外れの入道岬。

ここは北緯40°に位置していて、記念のモニュメントがあります。

巨大なモニュメントには南北に100m程、中心には東西南北の方向が明記されてます。

 

日の入りまで1時間を切りました。

真西に向かって写真を撮りますと、、太陽は少し左側(南)にずれています。秋分の日から1週間ほどで太陽の位置はこれ位変化するのですねえ。

 

続いてゴジラ岩がナビによれば8kmほど。10分あれば、、、ナビの案内地に到着しましたが、、、何もありません。

 

改めてネットで調べると更に20kmぐらい遠くです。これ以外にも今回の旅で100回位腹立つナビの案内がありました。日産のナビは全くダメです。大損しました。

 

シカが多いのかと思って走り周ったのですが、シカを見かけることはありませんでした。帰宅して調べる、なんと秋田県ではニホンジカは昭和初期までに絶滅したらしい。

ソースはココ

ただし、ここ数年目撃情報があるとかないとか。

 

そのくらいなら、菜園もラクかもしれませんよ。

 

長くなりましたのでここまで。

(八望台の夕陽はいずれ)

 

 

 

 

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