竿灯祭りと関東の石 | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

秋らしい天気が続きません。

気温は下がってるのに。

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働き方改革の後押しでプラチナ連休を計画していた9月最終週。

台風接近や林道崩落の情報で急遽行き先を信州方面から東北方面へ変更した秋旅。

準備不足が否めなく、走りながら行先を相談して出かけてきました。

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秋田市内も駆け足で巡ってきました。

印象に残ったところだけご紹介します。

 

秋田藩は佐竹氏が収めてました。

居城は久保田城。

今は城址公園として整備され、千秋公園と呼ばれています。

百名城の一つです。

昨年からやっているゲーム『ドラクエウォーク』のチェックポイントでもあります。

自分は4826番目の訪問ですって。

 

1880年の大火で城内の建造物の大半は焼失。

現存する御物頭御番所(写真右)

左の本丸表門は再建品だそうです。

御隅櫓からの市街地は省略。

 

江戸時代の次は明治、

当時の歴史の面影を残す『赤れんが郷土館』。一応、国指定重要文化財。

赤れんが館は、明治45年に建てられた旧秋田銀行本店で、昭和44年まで銀行として使われていました。秋田銀行から市へ寄贈され、昭和60年から赤れんが郷土館として一般公開されたそうな。

 

 

赤レンガと言えば今度一万円札になる渋沢栄一が設立した煉瓦製造会社がイメージされます。

係員に聞いてみますと、こちらの赤レンガは秋田市内楢山愛宕下で焼かれたんのだそうです。

 

旧頭取室には見事な紅縞石と薄雲石でつくられた暖炉があります。

 

また二階へ通じる階段部分には白大理石が使われています。

暖炉の紅縞石と薄雲石、階段の白大理石の産地は、渋沢栄一が生まれ育った埼玉県産だということです。元銀行ですので、明治時代の経済界を引っ張った渋沢栄一へ忖度したのかな(笑)

 

 

次に向かったのは秋田市民俗芸能伝承館です。

ねぶり流し館ともいうそうです。

ここでは竿燈や土崎神明社祭の曳山車(ひきやま)等を展示してます。

 

ご存じ東北三大まつりのひとつ竿燈まつり。
稲穂に見立てた竿燈を操りながら力と技を競うそうです。

 

ちょうど実演をされてました。

この竿灯は中学生用で「中若」と呼ばれ、高さ約9m、重さ約30kgとの説明です。

大人用は50kgにもなるらしい。

 

体験用にカミさんがチャレンジします。

バランス感覚はまだ残ってそうです。

 

この後、秋田港や秋田まるごと市場にも寄りましたが、まあ普通なんで省略します。

 

そうそう、秋田市内の軽油は安かった。現金で126.4円。

高速SAより30円、近隣地域より20円安い。

 

このくらいで安心できるようなってしまった感覚が心配です。

 

 

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