『真夏の果実たち』が怪しい | レムの里山紀行

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時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

すでに秋冬野菜への転換を進めてるファームですが、樹勢の衰えが無いのがカボチャとスイカです。

 

調子の乗って実を取り続けてもウラナリ品は美味しくは無いのでそろそろ打ち切るつもりです。

 

同じツルモノのカボチャとスイカ、漢字で書くと『南瓜』と『西瓜』で瓜系。

調子がいい『南瓜』と『西瓜』に対して『胡瓜』(きゅうり)は第1弾が消滅したあと第2弾がやっと実をつけだした感じで濃淡が様々です。

 

やっぱり、今夏の天候は何かおかしい。(と毎年思ってる)

 

 

 

そのスイカですが、調子が良いと言っても例年7月中頃には収穫を迎えるのに、今年は初収穫が8月になってからでした。すでに小玉を20個以上を収穫し、次週に残り約10個を採って終わる予定です。

 

苗は空中栽培の都合、小玉を選ぶことが多いです。

 

スイカと一口に言っても種類はとても多く、例年苗を買っているSHOPではこんな感じです

(およそ半分強がスイカ、残りがメロン)

 

定番の品種はほぼ試していて、今年は黒姫(なつここあ)をチョイスしました。

外観はシマシマが弱い単色グリーンタイプ。

 

22/8/1に1個だけ収穫して終わりました。

赤の小玉ですね。

 

後続のスイカは昨年食べたスイカの種から苗を育てた『黄色小玉』と『サマーオレンジ』(大玉)

ちなみに両方とも2020年購入苗の子孫。

 

8苗ずつ育て、ました。

 

黄色小玉をBエリアで空中栽培、

 

サマーオレンジをM9エリアで地上栽培しました。

 

空中栽培の黄色小玉は順調に収穫して毎日1個程度を美味しく頂いてるところですが、

地上栽培のM9エリアでは怪しい事件が発生してます。

 

お盆明けから収穫してますが、、収穫物がこれ。

様々な模様の果実が。。。

 

サマーオレンジの外観は普通のスイカで、一番右なんですけど。

ど真ん中の黄色タイプが目について、、

???だなあと思ってました。

 

今週採れた一番左のブラックタイプ。

外観的には『銀のたまご』という品種に似てます。

昨年と一昨年、購入苗で育てた『銀のたまご』の種が、混入していたらしい?

 

となると、真ん中の3つは、左の『銀のたまご』と右の『サマーオレンジ』が交配した雑交種?

 

 

雄花と雌花が別々のスイカやコーンやカボチャは他家受粉と言われるんで意外と簡単に交配すると聞いてましたが本当でした(驚)

 

ファームではトマトやピーマン、トマトは違う品種を織り交ぜて栽培してますが、、、

これらナス科は雄花と雌花の差がない自家受粉なので交配しにくいと聞いてましたが、

もしかすると収穫物の一部に雑交種が混じってるのかもしれませんね。

 

 

話を戻して、このあやしげな『真夏の果実たち』、まだ切ってませんが果たして食べれえるでしょうか?

 

 

【追伸】

雌花の下に実の膨らみを持つカボチャやスイカは、

他家受粉した実(ハーフ)は元家の実をつけるけど、

そのタネ(クオーター)は新品種(雑交種)が実になることもあるそうです。

 

なので、今年播種したタネがクオータだったということでしょう。

 

受粉方法と自然交配を防ぐための距離の資料を見つけました。

スイカは注意、トマトは気にせず。。。

 

 

 

 

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