NV350・シロクマ号のお話です。
シロクマ号に初めての冬がやってきます。
FRのNV350に乗り換える際は4WDは必須だと考えましたが、
半年前のNV350のラインナップでは4WDにするならディーゼルが必須でした。
(10月のモデルチェンジでガソリンの4WDが追加になってますけど)
ディーゼル・エンジンの燃料は軽油です。
ガソリンはハイオクとレギュラーの2種類ですが
軽油は真夏用の特1号から厳冬地用の特3号まで、気温によって流動温度が違う5種類があります。
ブロ友さんの記事を読んでて冬用の切り替えがあることは知っていました。
でも5種類もあっただなんてビックリ。
さらに、実際の冬を迎えるにあたり結構面倒な場合もあることがわかってきました。
レムの自宅地方は比較的暖かく、12月から3月までは2号軽油の販売が推奨されているそうです。
販売の実態をディーラに問い合わせましたが営業さんは切り替えの詳細は把握してないようです。
スタンドで聞くしかありません。
ファーム地方は自宅界隈より数度低く、-5~6℃まで下がりますがおそらく2号で対応できるのでしょう。
これもスタンドで聞くしかありません。
面倒なのもっと寒い所に行く場合です。
ご存じのようにレム家は冬でも長野・新潟・福島あたりの雪降る寒い場所へも出かけます。
そうしたときはどうするか、、、
ネットでもディーラでも同じことを言ってます。
冬場に雪国へ行くときは、軽油を少な目で出発して、現地で早めに寒冷地用3号軽油を入れる、という方法を取るそうです。
もしくは途中で寒冷地用軽油を扱う高速道のスタンドで入れる方法もあります。
本格的な冬が来る前に一旦試してみましょうと、先週の11月四連休の旅で『疑似体験』しました。
金曜の20時前の出発時点では燃料は半分強で、現地新潟までの走行可能距離は凡そ400km。
推定では新潟の現地着時に5~10L程度に減りそう。
走行可能距離と残量に注意しながら走ります。
途中のSAのスタンドの軽油価格は¥155!
自宅地方のスタンドは軽油は¥135前後で、レギュラーは¥156。
高速SAで入れるとかなりお高い!
折角のディーゼルのメリットが消えてしまいそう・・・
高速を北上するとSAの数も減り給油機会が乏しくなります。
走行可能距離の表示が100kmを下回ると燃料補給を促すアラームに変わりました。
スイッチで切り替えても、走行可能距離の表示されません。
これではギリギリまで給油を伸ばすことができないじゃありませんか。
(ちなみに前車セレナでは30km以下で走行可能距離の表示が出なくなっていました)
推定で残量は8~10L。
それからすぐに高速を降りた三条市のスタンドを見つけて事なきを得ます。
その後走った一般道では案の定、夜が早くてスタンドもほとんど閉まっている。
現地(地方の町)で夜中に給油を当てにする危険性を改めて実感、
ガソリンを満タンにしてから現地(地方の町)に向かっていたセレナとのギャップを認識しました。
更に、新潟県内の軽油の価格は¥135~¥156と幅があり、高速SAほどでないにしろ割高になります。
現地で早めに寒冷地用3号軽油を入れる、、、一見簡単そうですが中々リスキーです。
(続く)
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