前回の『北の国から』に続き、昔のTVドラマのお話。
『走れ!ケー100』は1973年から74年にかけて主にTBS系で全国放映されたテレビドラマです。
幼少だった自分も毎週見てました。
内容は、蒸気機関車ケー100に乗った主人公が全国各地を回る道中記です。
主人公らが、鹿児島の鉄工所でスクラップにされる所だった蒸気機関車ケー100を道路を走れるように修理・改造。
そして、かつてケー100の機関士だった北海道・夕張の老人と再会させようと、鹿児島から北海道への日本縦断の旅に出ます。
番組は「ケー100」ですが、車両のナンバープレートに「K100」。
設定上K100という蒸気機関車は大正時代から北海道の夕張炭鉱で働いていた事になってます。
実際には国鉄ケ100型蒸気機関車というものもあります。
撮影用の車両はカナダ製の水陸両用車アンフィキャットの改造、番組中では何度か水上走行も披露されました。
幼少だった自分は毎週、地図帳を開きながら日本一周の軌跡を追い『47都道府県』を覚えました。
いつか日本一周したいなと思ったに違いありません。
最終回では夕日に向かって沖縄の海を走っていきました。
放映の記録をネットで探してまとめたものです。
日本列島を反時計回りに一周していますね。
同時期に『どっこい大作』というドラマが放映されていました。
北海道出身の少年が就職で東京に出て苦難を乗り越える内容でした。
なぜか、テーマソングのバックにデゴイチ(D51という蒸気機関車)が走ってました。
どうも自分は昔から旅の楽しさを刷り込まれてきたようです(笑)
日本一周をしたいと思った人、長旅をしたいと思った人の切っ掛けって何でしょうか?
いつもありがとうございます。
お帰り前の一発クリックお願いします。