磐越散策③冬の使者を応援 | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

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跳び石連休は前半だけ磐越地方を散策してきました。

 

ちょうど冬の使者たちがやってきている新潟県の瓢湖、

そして出発直前に感動した朝ドラの主人公の生誕の地福島。

その間には猪苗代をはじめとする会津地域もあります。

2泊2日の強行日程でどこまで周れるでしょうか?

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朝です。

 

日の出前ですのでうちの子達はまだ寝ています。

 

辺りが明るくなってきました。

 

ここラムサール湿地の瓢湖にはハクチョウ達が遠くシベリアから数千キロの旅をしてやって来ます。

 今年は10/07に第一陣がやってきたとニュースでみました。

 

その後3週間で数が増え、10/30時点5798羽になってます。

今月末まで増えるようです。

 

一部は羽を休めて更に南下し、一部はここで越冬します。

 

瓢湖では65年も前の1954年に餌付けに成功してやってくる渡り鳥の数が増えました。

 

しかし人からの餌を食べるのはオオハクチョウで、

数が多いコハクチョウは朝になると周辺へ餌を探しに飛び立っていきます。

まるで日々仕事に出かける人みたいです。

行ってらっしゃい!

 

前回の訪問は昨年の11月下旬でしたが、

今回は上旬へと時期を早めました

 

もしかすると紅葉をバックにした冬の使者達の飛翔が見られるかもと時期をずらしたのです。

 

ほぼ思惑通りでしょうか。

 

こちらでも紅葉色に羽ばたいてます

うちの子達は元気よく雄大に飛び立って行きます。

 

そして朝日の向こうに消えていきました。

夕方になれば戻って来ますが。

 

ほとんどの子達が飛び立った中、取り残された子がいました。

左羽に傷を追ってます。

管理人のお話ではこの地でケモノに襲われたのではないかと。

 

この日現在で怪我しているハクチョウか21羽確認されてるそうです。

 

長旅の途中で傷つく個体も多いらしい。

ここまで怪我が酷いともう旅はできないどころか周辺の餌場に出かけることも難しいそうです。

 

一緒に来た家族とは行動できず、取り残されてしまいます。

 

春が来てもシベリアに帰れません。

そうしたハクチョウは保護されこの地で夏を越すそうです。

暑い夏を乗り越え、次の冬に家族と再開できることもあるそうです。

 

 そんなお話を聞いて、

『瓢湖の白鳥を守る会』に入会することにしました。

多分、毎年瓢湖に通いますから、

少しでもお手伝いしようかと。

 

朝ドラじゃないないけど

白鳥たちに『エール』を送りたいと思います。

 

これで白鳥の親です。

なので上記のように『うちの子達』と表現してました(笑)

 

続きます

 

 

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