カミさんは跳び石連休のままだったため、
前半のみ二人でお出かけすることにしました。
短期ですので周遊はちょっと大変。
ちょうど冬の使者たちがやってきている新潟県の瓢湖を目指すつもりでした。
そうしたところ出発日金曜の朝ドラで『栄冠は君に輝く』のシーンが放映されました。
作曲家『古関裕而』をモデルとした朝ドラ。
確か『古関裕而』は福島出身。新潟の隣?
ネットで調べると、、
福島市には古関裕而記念館があります。
●瓢湖(新潟県)と●福島市という位置関係。
直線で100km、隣です。(実際は170kmありましたが)
途中には猪苗代や磐梯山・安達太良山などの観光地や山もあります。
けど2泊2日だとちょっとどうでしょうか?
山登りはせずにドライブコースに組み込みましょう。
それともう一つ。
先日ブロ友の還暦おやじさんが只見町や只見線の記事を書かれていました。
只見&紅葉で検索しますと、道の駅「尾瀬街道みしま宿」のすぐ近くが良さそう。
ここも組み込みましょう。
ということで金曜の晩から磐越地域へ散策に出掛けました。
金曜の晩に向かいますので、仮眠をとれる道の駅『みしま宿』を第1の訪問先にしました。
土曜の明け方の5時位におトイレに起きますと、
駐車場には30台ほどの車が集まり、
真っ暗な中、電灯を持って道の駅の裏山に向かう人たちが何人もいました。
出遅れちゃいけないとカミさんを起こして懐中電灯をもって皆さんの後を追いかけます。
裏山を登ること15分。
展望台にはすでに20人以上の老若男女が集まっています。
やがてあたりが明るくなり、眼下に全景が見えてきました。
朝一の狙いは幻想的な朝もたでしたが
この日は靄が無く紅葉の風景が広がっています。
川にかかっている鉄橋は、只見線第一只見川橋梁です。
ネットの噂通りの風景です。
げど、1つ足りませんね。
しばらくすると始発列車が!
なるほど、5時前から登って行った人たちは『撮り鉄』(鉄道写真をとる鉄道愛好家)でした。
1/3くらいの人たちは1番列車を撮って降りて行きました。
実は、始発列車の写真は今一つでしたので2番列車の写真をご紹介します。
列車が川面にリフレクションしました。
それだけではありません。
川面には、山頂の紅葉が朝日に照らされてレフレクションしています。
ナイスです。
ここ、道の駅『みしま宿』がある福島県みしま町は「日本で最も美しい村」連合に加盟しています。
第2橋梁を始め、只見線と自然の調和を観光アピールしています。
次に向かったのは第四只見川橋梁です。
このポイントには他5~6人と人は少なかったです。
皆さん他に行ったのかな?
やはり紅葉と鉄橋がみごとに絡み合っています。
でも何か一つ足りません。
しばらくするとガタゴトと来ました!
これで主役がそろいました。
けど、撮り鉄の人が見るとこれは違うようです。(わかりますか?)
撮り鉄でない自分はこれでOKなんですが。。。
次に尻吹峠に向かいます。
途中の道は砂利の林道。
5ナンバーがやっと通れるような林道を登っていきます。
途中落石もありました。
隣でカミさんが違うんじゃないか?としきりに心配してます。
自分もここまで荒れた道を走った記憶はありません。
ナビが案内した尻吹峠は何もなく、
そこから数百m離れた場所で視界が開けました。
遠い山肌はからまつの紅葉のようです。
中ほどの色鮮やかな屋根っが並ぶ集落は『大志集落』です。
集落の中を只見線が通っていいます。
(みしま町には18の集落があるそうです)
この次、只見線の只見川第三橋梁は道路通行止めで行けませんでした。
また第二橋梁は入手した事前情報が間違っていて辿りつけませんでした。
最後にみしま町のアーチ三兄弟へ。
奥の国道、真ん中は只見線、手前は町道のそれぞれの橋が並んでいます。
撮り鉄さんの流儀に従えば、
橋梁の写真を撮る時、
列車が来るタイミングを狙って一緒に列車を映し込むことが基本のようです。
只見線は朝2.5往復、昼1往復、残り夕方から夜は3往復の便しかありません。
チャンスが少ない。
なるほど、1番列車を撮って降りて行った1/3くらいの撮り鉄の方々は
少ないチャンスを考えながら、駆け回って撮っていたのかなと思われます。
定年後に時間が出来たら数日かけてゆっくり撮ろうと思いました。
(つづく)
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