《秋旅・紀伊半島2020》④古の足跡、奈良の宮跡 | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

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コロナ騒動に始まった今年も気が付けば夏を過ぎています。

ひと頃よりは状況が好転して、溜まったうっぷんを晴らすかのように、

人々の移動が始まりました。

我が家も人との接触に気を付けながらちょっと出かけてみましょう。

行き先は紀伊半島。

熊野古道も気になりますが奈良も気になります。

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初奈良訪問ですので、行ってみたい有名どころが色々あります。

が、真っ先に向かったのが平城宮跡。

 

歴史の教科書を思い起こすと、平城京へ遷都したのは710年。

それから80年あまり、794年に平安京へ遷都するまでを奈良時代と言いました。

1200~1300年もの昔のことです。

 

今回の目的地、高野山も開祖から1200年と菩提寺にて5年前に聞きましたので

同時代の都市ことを知りたく、この地を訪れたのです。

 

 

奈良時代の首都・平城京の中心地が平城宮跡。

何があるかっていえば、跡があるだけなんですけど。

 

数キロ四方の中に4か所ほど周れるところがあります。

そのうちの一つ平城宮跡資料館から行きましょう

到着時間が16時過ぎになってしまいました。

受付は16時まで。。。

駐車場で翌朝まで待っても良いのですけど、残念ながら駐車場は夜間閉鎖です。

 

一旦離脱して再訪問です。

 

 

某所で寝泊まりして出直しましたが、やはり天気が悪い。

資料館の中の様子はあれなんで、1枚だけ。

平城京のMAPがありました。

一辺500mの小割地域が南北9、東西11もあります。

 

右上(北東)には東大寺興福寺、左上(北西)には西大寺、

平城宮の西に法華寺、南端には孔雀門、

平城京の南端には羅城門など文字が見えます。

(現存してるのは青字

 

 

資料館の前には跡地への案内板があります。

天気が良ければ、歩いて回れるのですけど。

 

 

続いて遺構展示館へ向かいます。

要は発掘調査した調査跡地とそこに復元した当時の建物が見れます。

 

ここは役所跡。

今でいう県庁所とか何とか省のようなところで行政担当の役人が執事していた場所。

大きな石が当時の建屋の土台として出土したようです。

 

また向こうには復元された第一次大極殿院。(昨年から公開が始まってます)

古代の宮都における中心施設で天皇の即位や外国使節との謁見など国家の重要な儀式が行われた場所。

 

ここから徒歩で20分ほどの東院庭園。

東院庭園は東西80m×南北100m。

入り口がこちら。

1967年からの発掘調査で大きな庭園の遺跡が発見され、

庭園部分とその周辺一帯の様相がほぼあきらかに。

 

雨が降ってきました。駆け足です。右を見ますと

 

そして庭園内部には内裏。

発掘により、敷地の中央に複雑な形の池と、いくつもの建物をが見つかったよです

発掘された跡地は保護のために土で埋めて
その上に池、建物、橋、塀などを原寸大で復元したらしい。

 

4つ目。

孔雀門。

ここが一番有名?

大きな駐車場がありました。

土砂降りでしたので窓から1枚撮って撤収しました。

 

奈良時代当時の首都の雰囲気を知るにはとても良い場所でした。

 

 

古代ロマンが広がります。

平城京 1200年前(奈良時代、710年から794年)@奈良市

 

つづく。

 

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