冷蔵庫の熱循環対策 | レムの里山紀行

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ブロ友のひでさんがキャンカーの消費電力をご紹介してくれました。
 
ひでさんは最近サブバッテリを大容量のリチウムに乗せ換えました。
羨ましい。


 
ですが消費電力がとても多くてバッテリが持たないとお悩みです。
特に消費電力が大きいのが冷蔵庫で約4割(65Ah)だそうです。
 
冷蔵庫は私と同じ『エンゲルMD14F(17L)』のはず。

私は小さいポタ電(SUAOKI PB5)とACCを併用して使っています。
大容量サブバに比べとても貧弱な電力事情です。
 
 
『同じ冷蔵庫ですけど、ウチの方が電気を食いませんよ。』とコメントさせていただきましたところ、
『ビルダーは車を売る時はレンジも何もかも使えますよ~って言うだけで…』とお返事いただきました。
 
電気を食うのはビルダーが熱設計をきちんと考えていないから?かなと思うんです。

キャンカーショーで熱のお話を伺うと、

ビルダーさんは断熱強化をお話になりますが、

車内の熱源には意外と、、、
 

実際の所はデータが取れませんので定性的に思うところを。
 
『冷蔵庫』とはコンプレッサーで『熱源交換』するシステムです。
たとえば家庭使う冷蔵庫も庫内の熱エネルギーを外へ出しています。

そして排泄された熱エネルギーは屋内の温度を上昇させます。
ただし自宅の空間は広いので温度上昇はわずかです。
 
車載冷蔵庫も同様に熱エネルギーを排出しますか、
自宅と違うのは車内空間の体積です。
狭いので温度の上昇が大きい。

そして車内が暑くなりますとエアコンをかけますので、
熱エネルギーは車外に放出されます。

うちはこのエネルギーの流れを考えて、
リアエアコンからの冷気が降りて排気口(エアコンの吸入口)のまでの通風ルートの途中に冷蔵庫を置くようにしました。
 
一方ビルダーさんのキャンカーは豪華な家具が設置されその中にエアコンが収納されています。

とても見た目が良くて綺麗です。
キャンカーショーに行きますと良いな~と思って眺めてきました。

でも家具で覆われた冷蔵庫から排出された熱エネルギーはどう排熱されてるのでしょう。

たぶん、冷蔵庫で熱交換された熱エネルギーは車載家具内にこもっていそう。

すると今度は車載家具内の温度が上がり、冷蔵庫が外から温められるようになります。

またコンプレッサの熱交換は周囲の温度が高くなると効率が落ちますので、冷えも悪くなります。

しかも断熱材を強化したキャンカーは「熱が外へ逃げない」構造です。

冷やそうとすればするほど冷蔵庫が冷えにくくなり、暑くなる、そして電気食う。

定性的な話ですが、あながち間違っていないと思います。
私はキャンカーを持ってませんので実験出来ません(泣)
ひでさん、実験できませんか(笑)
 
 
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シーズンが来ましたが旅に出にくいです。
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