【菜園日誌】今年の挑戦③ 空中栽培 | レムの里山紀行

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時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

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家庭菜園も昨年と違う何かがあるから楽しいのだと思います。
何かが向こうからやってくることも多いですが、
自分から仕掛けていくのが面白い。
新しい野菜、初めての品種、変わった栽培方法、工夫した道具、、、
ちょっとしたことにでも挑戦して行ければ。
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4月27日の記事でVエリアの計画に触れました。

 

新規に設けるVエリアは蔓物の垂直栽培専用エリアです。(Vはvertical=垂直)

キュウリや坊ちゃんかぼちゃでは既にやってきましたが、

今年はスイカとメロンを空中栽培してみます。

 

新規Vエリアは、M1エリアと塀までの幅60cmしかありません。

お隣さんに迷惑が掛からないような配慮も必要

またキュウリなどに比べると収穫物が重いので、しっかりと支えられる棚を作る必要があります。

 

■Vシステムの構想設計

 

この棚を構想設計したメモがこちら。

【要件】

手前側にM1エリアなどの畝に作物があるので、

Vエリアは60cm通路側からアクセスしなければなりません。

収穫物も60cmの通路側から収穫することを想定します。

 

なのでM1側に張るネットは多少の傾斜をつける必要があります。

けど支柱を△に組んでしまうと通路が狭くなって人が入れません。

への字の支柱を探す必要があります。

 

またネットが作物の重みでたわまないように4方向から強く引っ張りつつ、

支柱を十字に入れて強度を確保しましょう。

 

Vシステムのサイズはできるだけ大きくしたいですが、

通路の制約や、他の作物と共用できる資材寸法を考える必要があります

 

 

■資材の調達

 

キモとなるのはへの字の支柱パイプです。

ホムセンや農業資材専門店を梯子しまして、

営農用のトマト支柱を流用することにしました。

シルバーのこれ

φ19-2700、¥620/組。

中央で連結するタイプですので、分割して使います。

 

これと組み合わせる直線支柱は長さ2400がちょうどよさそうですが、

営農用の農業資材は長さ1800が標準です。

仕方ありませんので、緑の園芸支柱と組み合わせましょう。

φ20-2400、¥260/本

 

支柱バンドはφ16-20用を15組。¥30/組。

 

ネットは2m*2mがベストなんですが売られてません。

1800×2400、1800×3600あたりで代用しましょう。¥600/1ネット。

 

■Vシステムの組み立て

 

ステイホームのGWですので、ファームにこもってVシステムを組みましょう。

 

できました。

高さ2200*幅2400のVシステムを2基、1200間隔で。

連結して6000mm(=6m)となります。

 

通路から見上げます。

 

■早速植えてみます

 

小玉スイカ3個とメロン2個を植えてみました。

V3エリアは小玉スイカが3本。

60cmの通路に畝を作ってます(笑)

 

奥のV4エリアは玉ねぎに混栽させてメロンを2本定植。

 

ちょっと過密化なあ。

露地栽培では3㎡/本でしたが、Vエリアは2.4㎡/本です。

 

 

 

 

いつもありがとうございます。

シーズンが来ましたが旅に出にくいです。

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