【菜園日誌】作業の遅れ解消へ | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

20/3/28のファーム。

 

◆長男のヘルプ

世の中のゴタゴタやプライベートの諸々があって春のファーム作業が遅れ気味。

 

加えて例年より気温が高くて冬野菜に花が咲きそうで、

一気に収穫してしまったので空きエリアが目立ってきてます。

 

作業がたまっているのにこの週末の天気予報は下り坂でした。

 

部屋に籠っていた長男にヘルプを求めますと快諾してくれました。

 

あ、長男は引き籠りではありません。

コロナの影響で大学院の卒業式と就職先の入社式が流れ、自宅待機をしています。

突如2週間の休みが増えても外出できずにいました。

 

 

◆堆肥撹拌

急ぎやりたい作業は堆肥の撹拌と耕耘で、力作業ですので長男のヘルプは助かります。

 

堆肥は、手製コンポストで発酵させてる植物残渣堆肥、

2つの堆肥槽で発酵させている稲わら殻堆肥、もみ殻堆肥の3種類。

特に堆肥槽は量が多いので撹拌は大変です。

発酵の様子を見ながら、米ぬかや自家培養のEM菌を混ぜて撹拌しました。

写真は半年前のもの。先日は撮り損ねましたがかなり分解が進んでいます。

 

 

自家培養のEM菌と言えば聞こえは良いのですが、

米ぬかと菜種油でつくるボカシ有機肥料に出てくる菌を砕いて使っています。

このボカシ有機肥料は当初菌を買って混ぜてましたが、

最近は前に作ったボカシを2~3割混ぜて増産しています。

 

 

◆耕耘

ファームの4割ほどを耕耘しました。

 

ビアンタを使っているのは長男です。

昨夏以来2度目の長男。

手作業よりは楽ですが、軽量で非力なビアンタは結構腕力が必要です。

面白がってやってくれるので助かります。

施肥は有機石灰、麦わら堆肥、腐葉土堆肥、ボカシ有機肥料、鶏糞を作物ごとに比率を変えて施肥します。

 

有機石灰は今年から卵殻入りを一部使います。

昨年トマトなどに尻枯病が出ましたので、卵殻入りでカルシウム不足を補うつもり。

 

また肥料の効き方は、鶏糞<ボカシ<堆肥・腐葉土の順で期間が異なりますので、

作物の栽培期間をイメージして比率を調整してみました。

さてイメージ通りに行くか。

 

ちなみに肥料類の調達コストは 腐葉土>麦わら堆肥>ボカシ有機肥料>鶏糞 かな。

 

マルチ貼りは3人でやると早い早い。

コーン・枝豆用のM3エリア、

スイカ用のM4エリア、

トマト用のM5エリア、

アブラ菜用のM10、

インゲンとキュウリ用のM11AとM11Bエリア

が完成しました。

 

ここまでやって14時、大粒の雨になり作業中断でした。

 

 

この他にM2エリアとB2エリアも施肥耕耘が済んでいて順次定植播種を行っていきます。

 

 

 

 

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