《奥信州2020冬》②山之内 | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

令和になって出来た祝日と土日と取り損ねた有給を合わせた4連休。
が、郷里で所用が生じたため、中途半端な日程となってしまいました。
新型肺炎も怖いので、軽く温泉に浸かるだけの旅のつもりで奥信州を目指します。
奥信州は18年秋の信州の旅の候補地でしたが時間なくて断念した場所です
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20/2/22です。

 

小布施町の次は、山之内町の地獄谷野猿公苑を目指します。

 

温泉に入る野生の猿が見れるところと言ったら皆さんご存知でしょうか。

ここに行くのなら一番いい季節は2月です。

 

こちらにとあるデータがあります。

長野県の人気の観光地の得点を集計したものです。

地獄谷野猿公苑は2月と5月が人気のポイントが高いのです。

 

ナビに地獄谷野猿公苑と入力して案内通りに向かいましたが、

残念ながら昔から知られている駐車場は冬季閉鎖でした。

 

道の駅・やまのうちにて、

情報を収集します。

 

どうも冬季は2kmほど離れた別の駐車場から雪の山道を歩かねばならないようです。

しかしその冬季駐車場に着きますと200台/5か所ほど駐車場は満車です。

甘かった。雪の山道を歩いて見に行く人がこんなにもいようとは。

新型肺炎が怖いですし、ここは一旦撤退しましょう。

 

 

せっかくですので久々に冬の志賀高原を覗いてみましょうか。

 

志賀高原は10代から20代前半までに何度かスキーに行ってます。

当時は高速もなくて交通の便が悪いスキー場でした。

2泊で行くとなると滑れるのは中1日ということも。

 

上信越道が通ったのが20年程前ですが、片側1車線での渋滞が激しくて懲りた記憶もあります。

 

それが今回、日帰り駐車場が充実しているのに驚きました。

ホントに便利な世の中になったもんです。

 

一ノ瀬ファミリーゲレンデ。

 

そういえば子供を預けて夫婦で思いっきり滑ろうと計画して企画倒れに終わりました。

子連れじゃ大きなゲレンデはいらないと悟ったことを思い出しました。

 

 

志賀高原といえば30年以上前ですが、『私をスキーに連れてって』という映画が流行りました。

(シリーズで『彼女が水着にきがえたら』『波の数だけ抱きしめて』もありました。)

 

ヒロインは原田知世、お相手は三上博史。

志賀高原と万座スキー場が舞台となりました。

このサングラスが当時は流行りました。

原田知世と言えば朝ドラ『半分青い』で律のお母さん役をやりましたね。

(個人的にはちょっとショックでしたが)

 

映画の影響もあって、志賀高原に行った回数は数えられないです。

 

 

映画の終盤、志賀高原から万座へのツアーコースを夜間滑降します。

今でいうバックカントリーツアーですね。

このツアーは実在していて今でも人気のようです。

 

雪のない時期は志賀草津道R292で30分ほどで志賀から草津へ抜けることができます。

途中には国道最高地点(標高2172m)の渋峠があります。

(2017/8/17早朝撮影)

 

この志賀草津道R292は大昔から草津街道と言われて関東への抜け道として知られていました。

2000mを越える裏道は過酷であり多くの人が命を落としたそうです。

そのため草津街道が山之内地区では旅人の安全を祈願して峠の観音を祭ったそうです。

 

雪に埋もれてこの時期は見付にくいのですが、いくつかを確認しました。

文政は江戸時代、ちょうど200年前のようです。

今度季節が良い時に歩いてみましょうか。

 

 

 

山ノ内町の志賀草津道(R292)でもう一つ潤満滝(落差107m)が見れます。

ただ冬場には見たことがありませんので、ちょろっと見てみましょう。

 

入り口です。

雪に覆われています。

板は積んでませんがストックと登山靴は載せてます。

 

カミさん、いくよ~。

大丈夫、人の足跡がありますから。

 

10分ほどで展望台に着きました。

潤満滝です。

 

 

いやー、

それにしても山之内町って標高が高いところですね。

町役場でも標高600m、横手山が2300mだそうで。

(ご出身のあっぽさんはおいくつまで住んでおられた?標高が高いところがお好き?)

 

 

 

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