2週間前に買ったジャガイモの種芋の芽出しも早めです。
もしかして例年(3/7前後)より早く定植できるかも?
ということでファームに初鍬を入れてきました。
綿密に建てていたはずの栽培計画ですが、いくつか矛盾が出ています。
そのしわ寄せを今年はジャガイモ栽培で帳尻を合わせようと思います。
■そこ退け、そこ退け、おイモが通る
今年のジャガイモは2エリアを想定してます。
まずM7~8エリア。
遅まきだった大根が鎮座してました。

小型の大根10本を一気に抜きました。
(まだM10エリアに大きいのが8本ありますので)
そしてB2エリア。

こちらはライ麦が。。。
まだまだ小さいですが麦わらは大切な資材なので、移設しましょう。
B1エリア脇、M3とM4エリアの隅っこ、M11エリアの4か所を新たな栽培か所に割り当てます。
ライ麦の移設は初ですが、うまくいくでしょうか?
有機石灰はバイブルでは平米当たり0.2kg。
しかし昨年はそうか病が出ましたので、アルカリ分を減らしてみます。
半減して0.2kgにしてみます。
施肥は今年から3種混合にします。
平米あたり、腐葉土0.27kg,、ファームボカシ0.13kg、鶏糞0.13kg.。
(なおファームボカシは米ぬか7:油粕3+発酵菌適量では発酵させたもの。)
これで県農協推奨のジャガイモ用の施肥量になっているはず。
ビアンタを初出撃させます。
気温は低いですがエンジンは一発で。
15分もかからずM7~8エリアが耕せました。

M8にはビニールトンネル(左側)がまだ残ってますので、変形した畝になってしまいました。
例年は1畝(幅90cm,通路幅 45cm)に2列でジャガイモをそ育てますが、
ことしは2畝分5列(真ん中の通路を廃止)で密集させてみます。
こちらがB2エリア。

1.1m×3mと中途半端。何かと混栽したくなります。
■移植された麦の処置
実は2週間前に、ライ麦の一部をKエリアに移植しています。
今週見てみますと。

枯れ始めている。
土が乾燥気味かな。それにKエリはこの時期日陰ですし。
(⇒なのでMやBエリアに移籍先を変更)
ということで今日移植したライ麦たちの根元に乾燥防止でもみ殻を蒔いてみます。

ただ、時期的にまだ北風が吹きもみ殻が飛ばされるかもしれないので更に薄く土を振って対策してみました。

うまく根付いてほしいところです。
■土壌改良剤
昨年のジャガイモはそうか病が出てしまいました。
またM7エリアの半分は昨年トマトを栽培してますので、
ジャガイモに連作障害の影響が出るかもしれません。
そこで以前、試供品でもらったふっカルを試してみます。

土壌改良剤で、そうか病や連作障害低減の効果があるようです。

肥料の種類として『たい肥』と書かれています。
ファームでは無農薬・有機栽培を目指していますので、
下手な農薬や化学肥料はゴメンです。
けど『たい肥』ならOKでしょう。
原料も怪しい名前はありませんし。
■ジャガイモの定植予定は3/7
暖冬の今年、定植例年通りでいいか悩むところです、
これからの半月の気温次第では定植を1週間早めるかもしれません。
耕したエリアの広さは計算上種芋が4kg分あります。
けど購入済みの種芋は3kg。
買い増しましょうか。
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