11月に新潟県・阿賀野市の瓢湖までハクチョウを探してきました。
その2を紹介します。
ハクチョウはカモ科の7種類の水鳥の総称、このうち日本でなじみのあるのがコハクチョウとオオハクチョウ。7種類の中には黒いコクチョウもいますが、コハクチョウとオオハクチョウは白い羽をもっています。
オオハクチョウは全長140cmで10kg、広げた羽は250cm。
コハクチョウは全長120cmで8km、広げた羽が200cm。
現代の空を飛ぶ鳥で最大級とのこと。
つがいは生涯パートナーを変えません。
夏はシベリアで繁殖し、2羽前後の幼鳥を携え冬に日本にやってきます。
親子の絆もつよく家族で一緒に飛んで出かけて行きます。
時には一族まとまって行動します。
飛翔する時はV字に編隊を組みます。
大型の鳥が飛ぶと後方に乱気流が発生します。
乱気流の斜め後方には上昇気流となるため、
斜め後ろを飛ぶ鳥は少ないエネルギーで飛ぶことができるそうです。
行動が制約される夜間の身の安全を確保するため、寝ぐらは干潟や湖沼などの水辺。
朝になると餌を求めて近隣の田畑に飛び立っていきます。
そして夜になると再び、寝ぐらの干潟などに戻ってきます。
夕方から夜も観察しましたが、
周囲が暗くなって人の目でもよく見えない暗さでも無事に着水していました。
いわゆる鳥目ではなさそうです。(笑)
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