田毎の月、たごとのつき、と読みます。
千曲市、姨捨地区。
少し離れた高台から。
田植えが始まっていました。
丘陵には1500枚からなる棚田とのことです。
近くにある長楽寺の芭蕉翁面影塚(ばしょうおもかげつか)。
松尾芭蕉が仲秋の名月を見に訪れ
『おもかげや姨ひとりなく月の友』
と詠んだそうです。
古今和歌集の和歌にも
『わが心慰めかねつ更級や 姨捨山に照る月を見て』
と詠まれているそうです。
田毎の月とは1枚1枚の田んぼの水に映る月の光景とのこと。
こんなイメージでしょうか。
ちょっと風が強くて波立っていました。
なので夜中に起きて、もう一度。
月が山陰に隠れていきます。
カミさんも向こうで撮ってます。
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