【ファームの開拓史】⑭土壌改良は重労働 | レムの里山紀行

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時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

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親問題で生活フォローと並行して大変だったのが
原生林ような庭を持つ実家を片付けることでした。


ある時、どうせ誰も住まないし、毎週往復4時間かけて郷里に通うなら、
庭を開墾し菜園化してしまおうと考えました。
題して『実家菜園化プロジェクト』 (ブログのサブタイトルです)

 

備忘録のために『ファーム開拓史』シリーズをまとめています。

 

ファームの開拓史の一覧はこちら


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築半世紀以上の離れ屋の廃墟を解体し、跡地のガラを精製しました。
いよいよ農地化するべく土壌改良(土づくり)の開始です。
 
頭の中をよぎったのは北海道で見た開墾地の風景(開拓史⑦参照)。
これです。

積み上がった農業資材。。
 
買ってきました。

100Lの腐葉土×5、有機石灰10kg、油粕10kg。
そして鶏糞40L×5。それと燻炭40L×2(写真無し)

これが初回分。
 
記録によれば、最終的に腐葉土は1700L、有機石灰30kg、油粕30kg、鶏糞400L、燻炭200Lを購入しています。
最初なので特に腐葉土と燻炭は多めに用意しました。
 
新規に開墾した跡地を約50cmの深さで掘りながら土壌改良資材を混ぜ込んでいきます。

残念ながら機械はありません。
写真に写る道具(解体業者の社長にもらったもの)、
それと自分とカミさんの二人の作業員の手作業で行います。
 
⑫で重機を使ってガラを取り除きましたが、場所によってはまだガラが残存してました。
これも写真に写る直径40cmのフルイ2個(母が浸かってたもの)で取り除きます。
(後日大型のフルイを用意することになりましたが、、)
 
新たに出てきたガラです。

掘り返しながら1アール強の開墾地に資材をすき込むのに丸5日かかりました。
 
この時の重労働に懲りて、トラクター(乗ったまま耕耘できる)が本気で欲しくなりました。
実際はトラクターではなく耕運機を買うことになるのですが。
 
そして誕生した新農地。

平畝を作ると畑っぽく見えます。

施工は15/9/21~26

 

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