凍てつく街 | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

年の瀬を迎えると一段と寒さを感じるのだが、
その理由の一つは自宅を出る時間には太陽が昇っていないからか。

先日まで明るかった朝の街が、
同じ時間でも暗く凍えている。



今朝は日の出と同じ時間に自宅を出た。

駅までの途中、真横からの日差しが近隣のマンションの壁を照らしはじめる。


日の出の時間は冬至を過ぎてもしばらくは遅くなっていく。

そして時間遅延が反転して日の出が早まり出すと朝の日差しに暖かさを感じることがある。

そのころが立春である。

しばらくは寒さに凍えて暮らすしかない。
しかない。