〈あしあと〉早朝の那須高原 | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

 10月の三連休は紅葉を見たいと信州・駒ヶ根の千畳敷カールに行くつもりだった。

しかし台風が接近する予報で諦めていた。

遠方まで出かけて大荒れでは困る。

 

連休直前にカミさんが那須高原の茶臼岳界隈の紅葉情報を聞いてきた。

信州・駒ヶ根よりは近く、移動時間が少ない分、日程の自由度がある。

連休中日に台風接近なのでその前後の日には多少チャンスがあるかもしれないと考えた。

 

そして10/5(金)に帰宅してから荷物を車に積み込んで22時頃、雨の中出発した。

那須高原の町並みを過ぎ、さらに10分山道を登り、山の茶屋駐車場に1時過ぎについた。

周囲には2~30台の車がすでに到着しており、夜明けを待っていた。

 

仮眠をして6時前に目を覚ます。

目の前に広がる雲海に驚き、カミさんをたたき起こした。

(カミさんの作品)

標高1200m、雲海が見れるとは想定外だった。

 

北を向くと朝日岳を朝日が照らしていた。

(カミさんの作品)

 

紅葉がピークの朝日岳を朱い朝日が照らし、紅葉を強烈に引き立てていた。

 

 

横からから差し込む日差しは山影を作る。

時間とともに尾根の上にスポットライトが当たり、木々を浮かび上がらせる。

 

北西の為すロープウエイの方向に目を向けると茶臼岳の山肌にも紅く色付いた木々と岩々が互いを主張していた。

 

一番近い北の山肌の紅葉にも朝日が当たる。

(カミさんの作品)

ここは白樺の幹が好印象であった。

 

これだけの風景が登山口でもある県営『峠の茶屋駐車場』から見ることができる。

日の出時点で150台ほどの駐車場は8割ほど埋まっていた。

皆ここより登山をする人たちである。

 

なおここより1km下ったところに那須ロープウエイの乗り場があり、

この時期は車が数キロにわたり渋滞を作るらしい。
 
 
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