患者数1300万人、予備軍を含めると2000万人。(認知症の約三倍)
合併症を発症すると5年後の生存率5割。
女性に多いというこの病気をお判りだろうか?
答えは骨粗鬆症。
な~んだと思った方も多いかも。
自分もね、よく聞いてた骨粗鬆症が意外にも深刻な病気なんで驚いている。
ご存知のように骨粗鬆症は骨が脆くなる病気であり、合併症として骨折しやすくなる。
特に折れやすい部位は足の付け根付近(大腿骨)、背骨、肩、手首付近。
このデータを見てほしい。
出典はここ。
大腿骨の頭部た頸部を骨折した人の生存率と乳癌(第一期と二期)の人の生存率が比較的されている。
骨粗鬆症で大腿骨を折ってしまうと5年後に生き残れる人は半分。
更にこちらには80歳未満と80歳以上に分けて大腿骨骨折による生存率が示されているので参照いただきたい。
2012年には19万人が大腿骨を骨折したようで、一年以内に約二万人、五年で約十万人が亡くなる計算。乳癌で亡くなる人が年間14000人(2016年)との事だから大変な数字である。
(なお大腿骨を折ると何故生存率が下がるかの説明はまだ見つかってない)
なのにここを読むと、検査を受ける人、治療薬の投与を受ける人、薬を飲み続ける人がいずれも極端に少ないようだ。
義母も母も骨粗鬆症で骨折を繰り返している。
骨折では死なない訳ではなさそう。
気を引き締めて対処しなければならないであろう。
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