親の想いと子の世界 | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

最近ちょっと健康問題で滅入っていたので、忘れていた。

 

慌てて出したのがこれ。

 

狭い自宅なので親王飾りだが、さらに最近は台座やオプション(お道具類)を省略しすぎ。

 

玄関の下駄箱の上に毛氈を敷いて直置き。

 

 

長女が生まれて四半世紀ちょっと、きちんと、いや、とりあえず毎年飾っている。

 

その長女も2年ほど前から自宅にいない日が多くなったが。

 

続く次女も、今月末には就職のため自宅から出ていくことが決まっている。

 

もしかすると、飾るのは今年が最後かもしれない。

 

 

実は娘たちが二十歳になったころから、ひな人形は3月いっぱいまで飾っている。

 

ひな人形は早く仕舞わないとお嫁に行き遅れると言われるが、父親的にはその方が良いと思ってた。

 

だが、長女には彼がちゃんといて中々帰ってこないし、次女も仕事と結婚したいと言って自宅を離れる。

 

なかなか言い伝えのようにはいかないものだ。

 

 

そして4月になると、赤い毛氈を緑に替えて屏風はそのまま使って五月人形(兜)を飾る。

 

以前は台座も流用していたが。

 

 

 

さて、長女と次女と長男は結構仲が良い。

 

今日はファーストデイ、映画が安くなる日だ。

 

3人そろって『劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール』を観てきたらしい。

 

なんか、長い名前だがVR(仮想現実)とAR(拡張現実)のゲームをめぐるお話だとか。

 

仮想現実はCGの世界、拡張現実はポケモンGOのような世界、、、なるほどおじさんにもわかりやすい説明だ。

 

 

親世代には馴染みが薄い世界だが、姉弟で揃って楽しんでいる様子はうれしく感じる。

 

レムの母も、レムも、兄弟関係では苦労しているゆえ、我が子たちには心が通う関係をいつまでも維持してほしい。

 

その願いを込めて、今年もひな人形から五月人形へとリレーで飾りたいと思う。

 

 

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