先週は節分でした。
近年の節分は恵方巻の話題が多い。
先週はNHKの放送で注目された兵庫の店が大変だったとか。
ちなみにレム家は手巻き寿司でしたが。
さて、節分の翌日は立春。
暦の上は春だと子供のころに教わった。
だが、空気は冷たく場所によっては雪が深いこの時期に春だと言われても・・・
そう思って半世紀を生きてきたのだが、やっぱり春なんだと気付いたのは昨年の事だった。
レムは、3年前に両親が施設に入ってのちに原生林化・汚屋敷化状態だった実家を2年かけて片付けつつ家庭菜園を始めた。
2015年の春に植えたジャガイモやかぼちゃがそこそこ宜しくできたこともあり、2015年の晩秋までに樹木の伐採や離れ屋の解体や跡地の除石なども進めて約2アールの畑に仕立てた。
そして2015年から16年にかけて白菜や大根などの冬野菜を初めて育てているときに、冬のこの時期の日差しの様子がよく分かった。
冬至から40日強で昼間の時間が約1時間長くなる。
これに合わせて真昼の太陽の高さも高くなって日差しは確実に強くなっている。
太陽が出ていて北風に当たらなければ多少の薄着でも寒さを感じないほどの暖かさである。
土いじりを始めて、なるほど立春とはそういうことかと思った。
今年は立春の日の午後に、ジャガイモの植え付けの準備として畑を耕した。(昼は祝賀会だった)
昨年との違いはこれである。
2週間前に衝動買いした耕運機『ピアンタ』さんの試運転だった。
鍬で耕すのに比べ、はるかにラク。
植物に優しそうなふかふかの畝が出来上がった。
ただ、小型でパワーがないので、作業時間としてはあまり変わらない感じだ。
両親には庭で野菜を作る許可はもらっているが、耕運機まで買い込んでいることは知らせてない。
そういえば、草払い機やチェーンソーも買ったことも言ってないな。
実家の維持管理も大変なのだよ、機械化しても良いじゃないか。
あんたら(両親)はこういう投資をしなかったから、敷地が原生林化したのだよ。