望みを捨てぬ者、、、 | レムの里山紀行

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時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

予定外で朝からブログいじりをしている。

風邪をこじらせ、床にてタブレット使いでダラダラな日となりそうだ。


計画では日中は屋内の大掃除に取り掛かり、夕方から年賀状を一気に仕上げる事にしていた。

そして月曜からの計画休暇を絡めて「気ままな旅」に再度出てやろうと目論んでた。

が、不本意ながら自らの体調不良で初日から頓挫しそうである。


そういえばここ数年風邪で寝込むようなことはなかった。

最近の多忙が効いたのであろう。


今年は前半は比較的ゆっくりと時間が流れていた。

それが後半は悩ましい話が次々と出て来た。

大きいところで義母の骨折入院、父と義父のがん、義父の脳硬塞入院。

母の相続問題では複雑な親戚関係や弁護士との対応に苦慮した。

両方の実家の管理作業に加え、実家隣の空き家問題にも関わってしまった。

時間に追われる中、楽しいはずのボランティアも少々負担に感じた。

負荷が増える中、聴覚障害が進行した。右の低音域は20dB下がったままだ。


そんな中、計画してた旅の延期、中断、中止が繰り返された。

6度目の正直とばかりに目論んでた上記の「気ままな旅」も風前の灯だ。

もし今年一年を漢字一字で表したらと問われたら「諦」と答えてしまいそうだ。


だが私は諦めない。

耳が悪くテレビをあまり見ないレムだが、今年は大河ドラマ真田丸を見て深く感銘を受けた事がある。

「希望を捨てぬ者だけに道は開ける」という台詞に集約された信繁の戦いである。

(こちらの解説が参考になります。)

彼の人生に比べれば取るに足りないレムだが、見習いたく思う。