レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

半年に及ぶ朝ドラ『アンパンマン』の放映が終わって早や二週間。

 

前作の『おむすび』で大コケしたあとでしたが、気になった視聴率は大幅に回復らしく。


認知度98%の『アンパンマン』の作者『やなせたかし』をモデルとした朝ドラは自分も注目して、ビデオを予約して(ひと月不在でも)見逃さずに観てました。

 

作品は高知県の御免与町を舞台に少年期のたかし少年の姿が描かれました。

一方モデルのやなせたかしは高知県香美市香北町の出身で、幼少期は南国市御免町で過ごしていました。

 

その香北町には『やなせたかし記念館』や彼の『墓所』があります。

 

朝ドラが始まって一度記念館に行きたいとカミさんと話してました。

そして、どうせ行くならと狙ったのは、今日、10月13日。

 

やなせたかしがなくなったのは2013年10月13日で今日は13回忌の日にあたります。

 

併設された道の駅との境目。

 愛と勇気が友達、と書かれたアンパンマンが出迎えてくれます。

 

やなせたかし記念館は3つの施設があります。


1つ目はアンパンマンミュージアム。


玄関にはたかしの13回忌と妻の暢の33回忌に来場者からのメッセージを受け付けていました。

 内部は撮影可能性でしたが、ブログへの掲載は辞めてほしいと。著作権の塊ですから仕方ありませんね。


地下フロアにはシアターをはじめ小さい子たちが喜びそうなコーナーか充実してました。

上のフロアはアンパンマンの歴史とか作品の展示が多く、朝ドラの内容と重複する部分もあって、ドラマを見てた自分にはとても興味深く楽しめました。



2つ目は詩とメルヘン絵本館。

詩とメルヘンは1973年に創刊された月刊の文芸誌で編集長はもちらんやなせ。2003年に終わるまでに359巻が発行されすべての表紙をやなせが手掛けたそうです。我々の世代から上の方ならこの文芸誌はご存知ではないかと。学生時代のサークル仲間の中には投稿を趣味とする人もいました。その関係で自分も読んだ事が何度かあります。


絵本館には359すべてが展示されてました。


3つ目の別館では『詩と絵と人生と』という特別展が開催されています。

詩人としてのやなせの作品の数々の展示は圧巻。

同館でも朝ドラのコーナがあありました。


3つまわって四時間あまり。

けど多くの人はミュージアムだけ。

絵本館や別館を楽しむ人は3割くらいでしょうか。

朝ドラを見てた人には絵本館や別館の方が響くものがあるんですけどね。

 


記念館のあとは、数キロ離れた朴ノ木公園に向かいます。ここはやなせの旧家があった場所で、現在はたかしと暢が永眠する場所として整備されてます。

 自分は線香を持っていきました(笑)

ちなみにアンパンマン達は記念館の方を向いてます。


次は20分ほど離れた南国市後免町へ。

朝ドラに合わせて慌ててつくったようなやなせたかしロード。

 

 商店街の何箇所かにアンパンマンのキャラクターたちが鎮座してました。


 

連休だと言うのに人はまばら。


ごめんなはり線の各駅にはやなせが手がけたイメージキャラクターがあります。それらを集めてあるのがあかおか駅。ゆかりの地として寄りました。

 

 近くの夜須の港には可動橋があります。

旅のブロ友さん達が必ず寄ってますね。

 

 

 

 

 

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