PPC広告とDSP広告の違い②「広告費の課金方法」
◆PPC広告◆
PPC広告(検索型)は、クリック課金型といい、テキスト広告をクリックされてサイトに移動した段階で課金されます。テキスト広告が表示されただけでは課金されません。
管理画面であらかじめクリック単価を設定します。例えば、クリック単価を50円に設定すると、1クリック50円以下になることはあっても51円以上課金されることはありません。
ご自身の商売での利益から、支払えるクリック単価を設定しておけば、広告費がマイナスになることはありません。
低予算で抑えるコツは主要な2単語の複合キーワードはもちろん、3単語以上のニッチな複合キーワードも考えられる限り1,000個、2,000個と設定しておくことです。ニッチであればあるほど検索数は減るので広告表示される回数は減りますが、クリック単価は安くてすみます。検索数の少なさを登録するキーワードの種類で補いましょう。
◆DSP広告◆
DSP広告の場合は、イップレッション課金型といい、バナー広告が表示されると課金されます。
バナー広告をクリックされてもされなくても、広告が表示されれば課金されるので、いかにクリックしてもらうかが広告費を抑えるために重要になってきます。
そのためには、適切なユーザーのみに広告表示させることが重要になり、いかにターゲティングが精密であるかがキモになります。
また、クリックをしてもしなくても費用は同じなのですから、クリック率を高める工夫が必要です。
その点に関しては、DSP広告はテキスト広告ではなくバナー広告なので、画像のぶん訴求力があり、クリックされる確率は単純に高くなる土台はあります。
さらに、バナー広告のデザインやキャッチコピーをユーザーに刺さるものにしてクリック率を高める必要があります。
一見、インプレッション課金型は、広告主様からは不利な形式ではあるのですが、当社のDSP広告ミシルンの場合は、精密なセグメント機能で広告費が半分以下になるケースが続出しております。
※ 当ブログでは、便宜的に”DSP広告”という言葉を使っていますが、そのような言葉はなく、”DSPを使ったバナー広告”の意味で略して使用しております。