忘れられない日 | DSP株式会社

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終わりのない挑戦と冒険へ

今日は3月11日、東日本大震災があった日です。

あれから9年経ちます。

 

未だ忘れられない。あの日以来、僕の人生が大きく変わりました。

 

東日本大震災以降、短期間の間に立て続けに色々な出来事が起こり、

カッコ悪いけど、その後の二年間は本当に辛く苦しく悲しくて、家に帰って毎日毎日一人朝まで泣いて泣いて泣き続けた。

涙がここまで出るのかというくらい溢れ出て止まりませんでした。

自分自身の存在価値がわからなくなり、死んだ方が楽なのではということも何度かありました。

 

どん底、暗闇の中に落ちていた僕を救ってくれたのは今の役員とメンバーでした。

そのおかげで本当に大切なものに気づきました。

自分のこれからの使命、そして人生にとって一番大切なのは地位や名誉やお金ではなく、人だということがわかりました。

 

今でも時々痛みだす、一生消えない心に深い傷跡が残っているけど、その痛みと傷跡を大事にしていきたい。

いつまでもこれからも痛みと傷跡がある限り、「人が全て、人だけが財産、人を大切にする」ことを忘れないと思う。

 

立ち直ってからは、一日一日を大切にする、生きていること・周囲の方々に感謝の気持ちを忘れずに持ち続ける、そして人を大切にすること。

まだまだできていないけど心がけています。

 

以上、よろしくお願いします。

 

追伸

誤った表現かもしれませんが、東日本大震災を経験し乗り越えたからこそ、

コロナウィルスに怯えたり負けるつもりは微塵もない。

雑音や目先の欲に動じることなく、人間として正しいことを正しいままに貫き、

常に明るく笑顔で前向きポジティブに、利他の精神・心を持ち続け、必ず乗り越えてみせます。