「会社のために」と言いながら、本質は「個人のために」という人がいるかもしれない。
少なくとも役職者や上を目指す人は「会社のために」考え行動してほしい。
こう書くと、誤解する人がいると思う。
僕個人(上川)の利益のためだとか、会社の犬になるのか、何でもかんでも言うことを聞かないといけないのか等々。
全く違うし、微塵もそんなことを思っていない。
自分で言うのもなんですが、僕個人のことは疾う(とう)の昔に捨ててます。
「会社のために」とは=全従業員のため=最終的には自分のためになるのです。
但し、「会社のために」は誤った解釈をする人もいるので、ベースには「人間として何が正しいのか」がなくてはなりません。
そうしないと、会社のためと思い不正を働いたり、利他の精神を忘れ自社の利益だけを優先するようになります。
それは「会社のために」ではなく、利己であり悪です!
会社のためか個人のためかを判断する場合は、
我を抑え、冷静かつ客観的に自分の考えや行動を見つめ直すことが大切です。
「自分に都合のいいことばかり考え優先していないか」、「自分の見栄ではないか」どうかを問うことです。
人はどうしても利己的に物事を考えてしまいます。
それに自分個人のためは、必ず最後は失敗し、自分や周りを不幸にします。
僕は嫌というくらい、さんざん見てきました。
「会社のために」という言葉は誤解を受けやすいですが、仲間を幸せにすることもでき、自分も幸せになれます。
それに会社が成長発展すれば、自ずと社会貢献や自己実現にもつながります。
以上、よろしくお願いいたします。