今日から11月がスタート!しました。
恒例の先月の総括です。
まず、無事に関東内定式が終わりました。
構成や準備などをしてくれた人事部の皆さま、快く手伝ってくれたメンバーの皆さん、
そして内定者の皆さんに、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。ありがとうございます。
感想として、本当にDSPなのか?と思うくらいの素晴らしい式典でした。
数年前までは、想像すらできないことです。
もっと言うと、起業した当初は、ここまでになるとは夢にも思いませんでした。
内定式でも話したのですが、DSPは僕一人で起業しました。
会社を設立したのは、多摩市永山というマイナーな地域のエアコンが壊れている
5畳くらいの広さのワンルームマンションから始まりました。
起業したきっかけは、たまたま職場の数名の同僚に、起業できたらいいなと話したところ、一緒にやろう、やりたい、
上川君ならできるとおだてられ、また、独立したら仕事をたくさん出すという強く勧めてくれた会社もあり、
それで背中を強く押されて起業しました。
しかし、いざ起業したところ、現実は甘くありませんでした。
さんざんおだて、一緒にやると言っていた人達が「嫁に反対された」、「やっぱり不安だ」、「会社を辞めることができない」など、
全員が土壇場で参加できなくなり、その後、音信不通になりました(笑)。
しかも仕事をたくさん出すという会社からもハシゴを外され、
人もいない、仕事もない、お金もない、コネもない、何もかも無いないづくしの中でのスタートでした。
でも不思議と、不安よりもワクワク感の方が強かったのを覚えています。
そのような状況の中、とにかく必死で三年間一日も休まず、毎日20時間以上働いていました。
寝ている時に毛穴から血が噴き出し、起こされたこともありました。
一生懸命に頑張り続けたことで、徐々に仲間が一人、二人と増えていきました。
それが今日(こんにち)では数百名の素晴らしいメンバーに恵まれて感謝・感謝・感謝です。
これからも謙虚にして驕らず、さらに努力を続けます。
先月は内定式以外も様々なことがありました。
今感じているのは、DSPは成長し続けているということです。
ましてや自分達以上に、周りがそう思い、感じています。
だからこそ、気をつけなければなりません。
最近、驕りや過信、怠惰な心、色々な意味で変な勘違いが見え隠れしています。
DSPは大企業でも、今はときめくキラキラ系ITベンチャーでもない。
少しでも風が吹けば飛ぶような、まだまだ小さな会社です。
しかも行っている事業は、言わばアナログの泥臭い仕事です。
一人ひとりが、「感謝の気持ちと謙虚さを持つ」、「人を大切にする」、「人間として何が正しいのかを羅針盤、判断基準にする」、
「いつまでも初心の心を持ち続ける」、「お金ではなく知恵を使う」、「質素倹約」、「売上を最大限に、経費を最小限に」を意識すること。
そうしないと知らぬ間に裸の王様になったり、己の力や立場を過信する、誤った道を選び進んでしまう、魔物達の餌食になる。
そうなると、あっという間に倒産してしまいます。
メンバーの皆さん、特に幹部メンバーの皆さんは、心に深く刻んでください。
是非ともよろしくお願いします。
それでは11月の抱負です。
来週、いよいよ関西の内定式です。楽しみです♪
余談になりますが、はじめて関西行ったのは、4才か5才くらいのときでした。
琵琶湖に泳ぎに行ったこともあり、当時はキレイだったので、泳ぐのはもちろんのこと、手づかみで小魚もつかめました。
話は戻りますが、関西と言えば、阪神タイガース、吉本興業、そしてDSPと言われ思われるくらいに、有名に、バカでかくしたい。
だから関西のみんな、オラに可能なかぎり元気をわけてくれ!(孫悟空ふうに♪)
こう書くと、バカだと思われるかも知れないけど、バカじゃないと大きいことは成し遂げられない。
一度きりの人生、歴史に残るような大きいことをすることによって、世のため人のために貢献をしたい。
世のため人のために貢献=全従業員の物心両面の幸福に繋がると思っています。
今年も今月含め、残り二ヶ月だけとなりましたが、悔いの残らないよう、全力で飛ばしたいと思います。
最近、僕の心の中に、パプリカという歌が流れています。
パプリカ 花が咲いたら 晴れた空に種を蒔こう
ハレルヤ 夢を描いたなら 心遊ばせあなたにとどけ かかと弾ませこの指とまれ
以上、よろしくお願いいたします。