愛があるから厳しく指導(対応)ができる | DSP株式会社

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部下や新人さん、時には仲間に対し、嫌われる勇気と覚悟を持って、心を鬼にしてでも厳しい指導(対応)ができるかどうか。

このことはマネジメントをする上で大切なこと=愛が無ければできません。

なぜ厳しく指導(対応)が必要かというと、甘々で指導(対応)すると、その時その場は楽しく、いいかも知れないけど、

成長させることができないし、最終的には色々な意味で本人をダメにする可能性があるからです。

 

ただ、意外と厳しく指導(対応)できる人が少ない。

そのような人の共通点は、嫌われたくない、言いづらい、雰囲気を壊したくない、楽しくやりたい、面倒くさい等々。

要するに愛が無い。

 

もし自分の子供が誤った道を歩もうとしたとき、嫌われたくない、面倒くさいという等々の理由で、そのまま見過ごすのだろうか?

愛があるなら嫌われようが恨まれようが何しようが、身体を張ってでも止めると思う。それと同じです。

 

少し話はそれますが、酷い人は、自分の人気を得るため、良い人ぶって部下に迎合し、会社(上司)を敵に見立てます。

それで自分の都合のいい方(利益)に持って行こうとしたり、ベクトルを合わせる、モチベーションを上げようとします。

但し、そういうマネジメント方法は長続きせず、非常に脆く、何か一つつまずくと、あっという間に崩壊します。

それに当たり前だけど、そんな人は出世すること、させることはない。

 

話は戻りますが、厳しく指導(対応)する上で、一番大切なのが、先ずは自分が人として正しい考え方(心)を持ち、

部下や新人さん、仲間に対し、微塵も私心や感情を入れずに、純粋で無垢な愛が持てるかどうかです。

もちろん、はじめは愛が持てなくても、持とうとする心があり続ければ、いずれ愛が持てます。

 

僕は厳しく指導(対応)できない人は、人の上に立つことができない、向いていないと思います。

人の上に立つ人は、愛を持ち続け、時には心の中では涙を流しつつ、鬼になる勇気と覚悟が必要です

 

以上、よろしくお願いいたします。