たまに部下のマネジメント方法の悩みを聞きます。
前にも書きましたが、再度、加筆修正したものをお伝えします。
先ずは自分(責任者)に問うてみる。
1.ストイックなまでに自分を追い込み、
自分に厳しくしているかどうか?
※案外、自分に甘く、部下に厳しい人が多い。
2.誰よりも責任感、飢餓感、仕事に対しての使命感があるか?
※誰のせいでもない、部下の成績低迷や不振、
あるいは部下が起こした問題は全て自分のせいです。
3.自分よりも部下を大切に思える気持ち、
母親のような大きな愛、自己犠牲心と利他の心があるか?
※極論だけど、自分の身命を賭してでも部下を守る覚悟が必要。
4.謙虚にして驕らず、誰にも負けない努力をしているか?
※上に立てば立つほど、驕りや過信、慢心が出やすい。
また、上に立つ人は、誰よりも早く出社して誰よりも遅く帰り、
部下よりも多くの仕事をしなければならない。
5.常に本を読み、自分の人間力を上げる努力をしているか?
※スマホを見る時間があるのであれば、ためになる本を読む!
6.日々、反省と部下に感謝しているか?
※これはマネジをする上で本当に大切です。
この一つでも欠けているようならマネジメントは上手くいかない。
※本当はまだまだ問うてみることがあります。次回、お伝えします。
こう書くと厳しいと思う人がいるかも知れないけど、
人の上に立つ、人を指導すると言いうことは、
魂と魂のぶつかり合い、人の人生に大きく関わることなんで、
キレイごと、机上論の甘っちょろい簡単なことではありません。
また、さんざん良くしてあげて尽くしても、
裏切りや欺き、あるいは騙されることもあります。
それでも全ては自分の至らない点が起こした問題、
自分の人生を良くするための試練、修行だと思うこと。
だからそうなった時には囚われ悩まないことが大切です。
ちなみに僕も時々、裏切りや欺き、騙されることがあります。
その時その場は凄くムカつき腹が立つけど、
今ではすぐに思考(心)を切り替え、
これで自分の人生がもっと良くなる、
これで会社が大きく成長できると本気で思うようになっています。
※現にそうなっています。
それに卑怯な奴に思考(心)を奪われるのは時間の無駄、大損です。
以上、よろしくお願いいたします。