情けは人の為ならず(俺流) | DSP株式会社

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終わりのない挑戦と冒険へ

【情けは人の為ならず】本来の意味は、

人に情けをかけると、その人のためにもなるし、

自分にも返ってくるという意味です。

 

但し、プライベートでは良いかも知れないけど、

ビジネスでは違います。

【情けは人の為ならず】の俺流は正反対の意味になります。

僕の経験上、情けをかけてしまうと、

その人にも良くないし、自分(会社)にも良くない。

情けをかけることによって、甘えや過信が生じたり、

あるいは壁や逆境を乗り越える機会を無くし、

その人自身の成長を奪ってしまいます。

 

僕はプライベートも含め、

何度も何度も情けをかけてきましたが、

その人のためになったことは一度もありませんでした。

むしろその人の人生を狂わしたと思っています。

そのようなことから、人命にかかわること以外、

情けはかけるのをダメだということを学びました。

 

情けをかけないことにより、人間関係にヒビが入ったり、

鬼だとか冷たい奴と思われることもあるし、

反感や恨みを買うことも多々あります。

それでもその人の成長と人生を考え、

情けをかけるのは我慢しなければなりません。

 

人はどうしても情に流されやすいですが、

相手のためにも情に流されず、理で考え行動する。

特にうちのメンバーは上を目指し、上に立てば立つほど、

このことを覚えてください。

 

以上、よろしくお願いいたします。