ある本を読んで同感したことがあります。
【人間は自分を正当化したがる動物である】
まさしくその通りだと思います。
誰が見て聞いても筋が通らず、
明らかにおかしいのに、
自分が正しい、他人が間違っていると言う人がいます。
自分のミスを他人のせいにしたり、
上手く行かないのは常に外的要因のせいにする、
一番性質が悪いのは、
間違った考えや非常識なことを押し通そうとする。
そういう人の特徴は、
他人のアドバイスや意見を聞かない、
悪い意味での自分の価値観で物事を判断する、
努力しているふりだけの悲劇の主人公(自己満足)に陥っている。
そうすると真の意味での努力を理解出来ない、
そして一番怖いのが反省するという事が出来ないので、
いつまでも同じことを繰り返し、
自分自身の成長を妨げます。
僕は今までこのような人を何人も見てきましたが、
その後、上手く行けばいいのですが、
残念ながら上手く行っていません。
常に他人に言い訳、自分自身に言い訳の人生。
時には自己正当化も必要かも知れませんが、
気をつけなければ人生をダメにすると思います。
過去の話しですが、
僕自身も自己正当化の塊でした。
何でもかんでも自分が正しい、
自分の考えが全て、
何かあればすぐに他人や外的要因ののせいにして、
自分自身や物事を客観的に視ず、
当然ですが反省が無い=改善が出来ないので、
成長が出来ませんでした。
その結果、物凄い人生の痛い思いをして、
はじめて自己正当化の恐ろしさに気づきました。
うちのメンバーには、
僕みたいな失敗はしてほしくないと思います。
意識して、
自己正当化には気をつけましょう。
以上よろしくお願いします。