「腸活」 や 「温活」で 排泄量を明らかに増やすことが出来れば ダイエットの
強い味方になってくれるはずだと思います
というお話しをしました。
「腸活」は 食物繊維を多く含む食品や 発酵食品のヨーグルトなどを食べたりして
腸の活動を活発にして 排泄を良くする方法で とくに便秘の方などに効果があると
思います。
雑誌やテレビなどでも取り上げられるので 試されている方は多いかもしれませんね
「温活」はみなさん やっていますか?
「温活」とは身体を温めることで 基礎代謝をあげ 冷えによる肩こり・むくみ・
免疫力の低下・体調不良などを改善し 健康や美容・妊活・ダイエット効果などを
目指す活動全般を指します。 エアコンなどの外からの力に頼り過ぎず 身体を温める
食事 筋肉を増やす運動 入浴や腹巻や厚手の靴下などの服装など 自分の力を使い
身体を温め 体質改善を目指すことです。
先日買い物に行ったときに 男性用の売り場でも 下着や靴下 腹巻などたくさんの
温活グッズが宣伝されていて驚きました。
今までも同じような商品はたくさんあったと思うのですが 「温活」という言葉が
広く認知され メジャーになってきたということかと思います。
あなたも「温活」という言葉を意識しなくても 寒ければそれなりの靴下や下着等を
着用されると思いますが 他の「温活」はどうですか?
食事や運動で 「温活」を意識されることはありますか?
ショウガなどが体を温める効果が有ることはあなたもご存知だと思いますが それを
意識して 多めにとるようにしていますか?
人間の体温は主に代謝によって発生します。
基礎代謝は呼吸や循環 細胞の修復など 生命維持に必要な基本的な機能のために
常にエネルギーが消費され これが安静時でも熱を発生させています。
筋肉の活動も筋肉がエネルギーを消費し 大量の熱を発生させます。
寒いときに震えたりするのも 身体が熱を生みだすための筋肉の収縮なのです。
また甲状腺ホルモンは代謝率を調節し 体温に影響を与えます
私は「温活」という言葉も 運動不足病からきているという気がします。
身体の中で体温を発生させるのは主に筋肉で 血液の循環が良ければ36℃台の
体温は保つことが出来るはずです。
しかし最近は何度も言うように 便利になり過ぎてほとんど筋肉を使わずに生活が
できてしまいます
筋肉は減っていき 血流も良くないので 身体に暖かい血液が回っていないのです。
暖かい服装をしたり 入浴をしたり 身体を温める食材を摂ることも大事だと
思いますが 筋肉を維持することが出来なければ 冷えは ひどくなる一方でしょう
これから本格的に寒い冬がやってきます。
寒いからと言って 家の中でゴロゴロして さらに筋肉を減らしてしまうのか
筋トレなどで 筋力を維持できるように 少しでも自分の身体のなかで熱を
発生させるような行動を増やすのか あなた次第です。
寒さが苦手 という方は多いと思いますが あなたはどうなりたいですか?
長くなるので次号に続きます。