江ノ電1101号、9月30日をもって運行を終了したと江ノ電からの発表がありました。
1101号はたまたまですが写り込んでいる写真が多く、古い写真も交えてその記憶を振り返ってみたいと思います。
母が撮ってくれた写真から。1982年3月28日撮影、江ノ島駅を出発する1101号。踏切の傍らに立つのは当時2歳の私です。1101号はこの写真を撮影した前年の1981年12月20日にデビューしたばかり。当時バリバリの新車でした。改築前の江ノ島駅は懐かしい思い出が詰まった場所。
1984年春、近所の面倒見が良いお兄さんに連れられて自分で初めて電車の写真を撮った時のネガから。江ノ島駅の留置線にいた1101号と"タンコロ"108号。写真がブレていて番号は読めませんが、1984年当時に江ノ電で冷房化されていた車両は1101号と1201号の2編成だけなので、顔つきから1101号と判断しています。背景の改築前の江ノ電本社にもご注目。
1988年春、友達と出かけた鎌倉散策の途上、和田塚駅で出会った1101号。父が撮ってくれた写真です。
1101号と言えば広告塗装。「UNITED COLORS OF BENETTON」のグリーンの広告をまとって"全パン"で七里ヶ浜を走る1101号。ペアを組む1000形の番号も気になります。微妙な写真ですが車も良い存在感を出していますね!?1993年ごろの撮影でしょうか…例によって撮影記録がありません!
改築後の江ノ島駅に到着した単行の1101号。このデビュー時の塗装が懐かしいですが、この塗装だったのは1981年から2005年までの24年、現在のいわゆる標準塗装で過ごしたのは21年。新しい塗装の時代も思ったより長いですね。
2005年、NHKの大河ドラマ「義経」のタイアップで「義経号」ラッピングになった1101号。この年に引退することになる「チョコ電」塗装の304号と江ノ島駅で並んだ光景。2005年8月11日撮影。
「週刊少年ジャンプ」連載作品のキャラクターをデザインしたラッピングが施された「江ノ電パイレーツ号」となった1101号。極楽寺検車区で虫干し中の"タンコロ"108号と並んだ光景。2008/8/14撮影。
比較的長期間運行された「えのんくん号」ラッピングの1101号。305号そして先ごろ引退した1001号とともに極楽寺検車区で憩う。2014/2/1撮影
長谷寺の本尊造立1300年を記念して運行された「観音電車」ラッピングとなった1101号。このラッピングの見どころは車内の飾りつけでした。2021/10/27撮影
登場時は非冷房ながら「冷房準備車」として製造された1101号は扇風機と冷房装置のダクトが共存できる構造になっていました。そのため冷房化後も扇風機が残置されこの扇風機は1101号のアイデンティティになっていました。「観音電車」で金色に塗装された扇風機は、引退のその日まで金色のままでした。2024/7/14撮影
2022年、江ノ電開業120周年の記念プロジェクトの一環として「SEA BREEZE」のラッピングとなった1101号。この爽やかなスカイブルーの外観を記憶されている方も多いのではないでしょうか。2022/9/27撮影
峰ヶ原信号場で並んだ1001号と1101号。1次車の1001号と2次車の1101号は外観にわずかな違いがあります。2025/5/28撮影
1101号最後の検査出場となった2025年春。ピカピカになった車体と足回りを輝かせて305とペアを組んだ光景。2025/3/31撮影
引退直前の1101号は「ワンピース」のラッピングとして運行されました。たまたま単行で運転された日のカット。2026/5/5撮影
無意識に多くの思い出を刻んでくれた1101号は、私にとって1000形の思い出の大きな部分を占めていたかもしれません。自分よりも若い江ノ電車両が引退してしまうのはとても寂しいです。45年間の活躍と思い出に感謝。




























