SHOKOです。
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ここ最近のブログで書いていますが、「手放す」とか「委ねる」とか「魂の計画」といった事に、私の興味が傾いています。
ここ最近のブログで書いていますが、「手放す」とか「委ねる」とか「魂の計画」といった事に、私の興味が傾いています。
そのエネルギーが引き寄せたのか、私はある一冊の本と出会いました。
それは、こちらの本
夜と霧 新版 1,620円 Amazon |
『夜と霧』(よるときり)は、1946年に出版されたヴィクトール・フランクルのナチスの強制収容所経験に基づいた書籍作品。
(Wikipediaより参照)
本書は、みずからユダヤ人としてアウシュヴィッツに囚われ、奇蹟的に生還した著者の「強制収容所における一心理学者の体験」(原題)である。
「この本は冷静な心理学者の眼でみられた、限界状況における人間の姿の記録である。そしてそこには、人間の精神の高さと人間の善意への限りない信仰があふれている。だがまたそれは、まだ生々しい現代史の断面であり、政治や戦争の病誌である。そしてこの病誌はまた別な形で繰り返されないと誰がいえよう。」
(「訳者あとがき」より)
「この本は冷静な心理学者の眼でみられた、限界状況における人間の姿の記録である。そしてそこには、人間の精神の高さと人間の善意への限りない信仰があふれている。だがまたそれは、まだ生々しい現代史の断面であり、政治や戦争の病誌である。そしてこの病誌はまた別な形で繰り返されないと誰がいえよう。」
(「訳者あとがき」より)
この本を知るきっかけとなったのは、先日ツイキャス配信していた時のこと。(あのダークサイドな配信アプリです。笑)
私のリスナーさんに大学院生の男の子がいるのですが、彼は心理学を学んでいて、彼のオススメの本がこの「夜と霧」だったのです。
少し前に「日本のシンドラー、杉原千畝さん」についてのブログを書かせて頂きましたが、またまた私が避けてきたナチスドイツ軍によるユダヤ人迫害の歴史が、私の元にやってきました。
まさか、あのダークサイドなツイキャスでこんな話になるなんて、私はつゆほども思っていませんでした。笑
だからなんとなく惹かれ、早速Amazonで購入して読んでみたのです。
なぜこの本を引き寄せたのか、それを読んでみて少し解った気がしました。
手放す
委ねる
魂の計画
アウシュヴィッツの人類史上最悪な悲劇を目の前にしては、この言葉達が陳腐なものに感じてしまいます。
でもこの本を読み、こんなにも劣悪過ぎる究極な状況下からも、この3つの言葉の意味を垣間見させて頂けたように感じたのです…。
この本から、究極な状況における様々な「人間としての在り方」を、見させて頂けました。
◉同じ収容者にも関わらず、ナチス側に協力し、収容監視兵よりも意地悪く酷いことをする人。(カポーと呼ばれるそうです)
◉未来や目的を見失い、心に拠り所を持てず、人間として破綻し、全てを諦めてしまった人。
◉今のおぞましい現実ではなく、未来の希望だけを見て生還した人。
◉人間としての最後の自由である「精神の自由」を奪われず、思いやりの言葉をかけたり、なけなしのパンを譲ったりできる英雄的な人。
◉そんな状況下にありながらも、運命に感謝し、人間としての崇高さに達する人。
これが小説ではなく、ほんの少し前の地球で起こっていた実話だということが、本当に信じられないほどの壮絶さと、人間の不思議さと、人生の奇跡など、私に深く大きな何かを与えてくれました。
今の私には、まだこの本から受けた深い感銘を、自分の言葉で表現する力はありません。
でも、どうしてもこの本の事を、今お伝えしたいと思いました。
ですから今日は、この本の中で私の心打たれた箇所を、幾つかそのままご紹介させて頂きます。
◉愛は人が人として到達できる究極にして最高のもの。愛により、愛の中へと救われる。
思いつく限りで最も悲惨な状況にあっても、人は内に秘めた愛する人の眼差しや面影を、精神力で呼び出すことにより、満たされる事ができる。
◉ある夕べ、私達が労働で死ぬほど疲れて、スープの碗を手に土の床にへたり込んでいたとき、仲間が突然飛び込んできて、疲れていようが寒かろうが、とにかく来いと急きたてた。
太陽が沈んでゆくさまを見逃させまいという、ただそれだけのために。
そして私達は、暗く燃え上がる雲に覆われた西の空をながめた。
「世界はどうしてこんなに美しいんだ!」
◉ユーモアは、自分を見失わないための魂の武器。
◉強制収容所では、大抵の人が「今に見ていろ、私の真価を発揮できる時がくる」と信じていた。
けれども現実には、人間の真価は収容所生活でこそ発揮されたのだ。
◉私達が「生きることからなにを期待するか」ではなく、むしろひたすら「生きることが私達からなにを期待しているか」が問題なのだ。
◉収容所での経験から、少なくとも個人レベルの大きなチャンスは前触れなくやってくることを、私達はよく知っている。
被収容者を「幸福」で舞い上がらせるようなことは、いつも突然に起こるのだ。
◉まっとうに苦しむことは、それだけで精神的に何事かを成し遂げること。
最後の瞬間まで、誰も奪うことのできない「精神的自由」は、その生を意味深いものにする。
◉仕事に真価を発揮できる行動的な生や、安逸な生、美や芸術や自然をたっぷり味わう機会に恵まれた生だけに、意味があるのではない。
生きることを意味あるものにする可能性は、自分の在りようががんじからめに制限されようが「どのような覚悟をするか」という一点にかかっている。
苦しむことにも意味がある。
苦しむことも生きる事の一部なら、運命も、死ぬことも、生きる事の一部なのだろう。
◉強制収容所で亡くなったある若い女性の物語
この若い女性は、自分が数日のうちに死ぬと悟っていた。なのに実に晴れやかだった。
「運命に感謝します。だって私をこんな酷い目にあわせてくれたから。以前、なに不自由なく暮らしていたとき、私はすっかり甘やかされて、精神なんて真面目に考えたことはありませんでした。」
最後の数日、彼女は内面性をどんどん深めていったのだ。
ここに挙げさせて頂いた事以外にも、この本には本当に胸を打たれる事や、深く考えさせられる大切な事が沢山書かれています。
その中から今日は、少しでも光や希望となる言葉を、私なりに選ばせて頂きました。
未来に目的を持つことの重要性
自分の未来を信じる力の重要性
生きる目的を持つことの重要性
苦しみにさえも、生きる意味を見出す重要性
精神的な自由を奪われないことの重要性
人類史上最悪と言っても過言ではない
このユダヤ人迫害の歴史さえ
魂の計画なのだ
そう、私は思いました。
でも、どんどん地球のエネルギーが上昇し、愛の世界へと変化している今、もうこのような最悪な出来事を体験する必要がなくなり、このような魂の計画が二度とない事を、私は強く信じています。。
今日も
自分を信じて。。
宇宙を信じて。。
大丈夫!すべては
うまくいっている☆彡
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今日も最後までお読みくださり、本当にありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ
いつも皆様に、素晴らしい幸せな時間が訪れますように✲゚。.(✿╹◡╹)ノ☆.。₀:*゚✲゚*:₀。