二週間、読み続けた。
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友罪/集英社

¥1,785
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今回は学校の先生に勧められた「友罪」を読みました。
いやぁ、ヘビーでした。
「もし同僚が、世間を震撼させた”あの事件”の犯人だと知ってしまったら?
ミステリ界の新鋭が、連続児童殺傷事件の「その後」を描く傑作長編!
真実を知っても、
友達でいられる――?
寮付きの町工場で働きはじめた益田純一は、同日入社の鈴木秀人という男に出会う。
鈴木は無口で暗く同僚に敬遠されるが、同い年の益田とだけは徐々に打ち解け合っていく。
ある日、益田は昔の恋人から、14年前に郷里で起きた少年犯罪「黒蛇神事件」について話を聞か
せてほしいと依頼される。
事件について調べるうち、少年院を出所した現在の姿が、
同僚の鈴木ではないか?と疑念を抱く……
「デビュー前からずっと書きたい題材でした」――薬丸岳 」
本書帯から引用。
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昨晩読み終わりました。
ヘビースギタ。痛い。
今までに読んだことのない人の本で、全く違う切れ味の。
というか「エグさ」って果てしないですね。
この作品、自分んとって掴みがあんまり良くなかったです。
でも、辞めずに読み切って良かったって思いました。
半分位から面白くなってきた。
今までにはまった作家さんって、最初からもう引き込まれる何かがあって
絶対に手放したくないなっていう人たちだったんです。
でも、こうやって
自分にとっての、スロースターターがいるなんて新鮮でした。
またこの人の本を探して読もうかと。
また、題材が少年犯罪っていうところがヘビー。
犯人は14歳の頃に事件を起こしています。
その犯人は鈴木さんなんですけど。
最後らへんで疑いが確信へとなるんですが、
うまい具合に、こう。少しずつじわじわと確信に変わるんです。
最初、私もこの人が犯人とかありえん、って思ってたんです。
まぁ、雰囲気は最初から暗くてって感じだったんですけど、
この物語ならだれでも犯人に成りうる感じで。
疑いが確信へとかわる瞬間って、こんなにも怖くてこんなにも面白いんですね。
これは久振りにゾクってしました。
終わり方も、凄く後味が悪いんですけど、すごく面白いです。
いや、面白いっていうか、深く考えたくなる。
ちょっとこれ読んだので欝です←
最近生死について深く考えることが多くてですね、
これでもかってくらい、私生活でも読書生活でも考えてます。
ああ、今年は恐ろしい年です。
でも今年は沢山の素敵な本に出会えている気がします。
もう少しで今年も終わりますが、
最近の読書欲はオサマリマセン。
合唱の講師の先生が、村上春樹読者で。
読みたかった「色彩を持たいない多崎つくると、彼の巡礼の年」を
貸していただいたので読んでいます。
初村上春樹。
教科書に青が消えるが載っていて、それは読んだんですけど。
こうして読むのは初めてです。
新しい作家と新しい本に出会える日々を大切に。
そして生きとし生けるものを考えて。
私は八雲新刊と殺生伝続編を待っています白目