ビットコインが200万円にタッチした後160万円近くまで一瞬にして2割の暴落。ビットコインらしい動きを見せました。
この背景にあるのは、規制強化の噂。
大手Coinbaseの創業者が、現トランプ政権のムニューシン財務相がプライベートウォレットを退任までの駆け込みで規制する動きを見せているが反対だ、とTweet。直接ビットコインという訳ではありませんが、全暗号通貨が暴落しました。
上記はウォレットに関してですが、別途、DeFiの世界では悪ノリが目立って来ていて、リアルな株式とリンクしたトークンを上場し始めてたりしたので、これは規制当局からすれば無視できないなと思っていたところでした。
こう言う、金融規制の外側で株が売買できるみたいなものは危険。
金融経験者なら絶対やらない事ですが、DeFiの人たちは金融理論が理解できちゃうエンジニアの人達なので、金融規制とかコンプラに全く無頓着でやっちゃうのですね。
金融業界を(と言うか、銀行及び証券を経験していないと)この感覚は分からないでしょう。IT業界なんて金融規制と比べれば規制が無いも同然。
発想がド金融の人には出来ない所にまで行ってしまうのがイノベーティブな一方、過去に金融業界でバブル作ったり詐欺事件起こったりの反省のもと作られてきた規制を勘案せず仕組みが作られたりしてるので、一歩間違えれば詐欺のものも多い。
いや、法律は意識している、と言うエンジニアもいるでしょうが、法律と規制はまた別。金融規制は更に別格の厳しさです。取引所でうまく行っているのも、金融規制を意識して経営できているところ。CEOがその経験を持っている人のところです。
日本で言えばGS出身のBitflyerが一度もGOXしていない一方で、天才エンジニアが一気に作り上げたCoincheckは史上最大の流出事件を起こしました。これはセキュリティの技術力の差ではなくて、CEOの意識と理解の差です。
上記の規制の標的になるとすると、ビットコインというよりスマートコントラクトのイーサが標的になるのかなと思いますが、最近はビットコインをイーサリウム化する技術も出てきていて、同一視される可能性もあります。
今後の展開も目が離せません。