予想通りの仕事の忙しさになってしまった。

 

オーストラリアの仕事になので、この時期はシンガポールとの時差が3時間差(シドニー、メルボルン)。

2時間差と3時間差の負担感は全く感覚が違う。

 

 

体感的には2時間差だとぎりぎり同じ時間帯、3時間差だと別時間帯。だってですよ、朝9時に仕事を始めるとすると向こうはもう12時、お昼の時間。こっちが3時になると向こうは6時で普通の人は帰っちゃう時間。仕事柄豪州人にも関わらず遅くまで働く方々とご一緒しているがやはり大変。

 

 

やはりそうなると朝をもう少し何とかしようとすると始業時間が7時になったり、やはりメールは朝から見てしまい、朝のひと時、というものが失われる。

 

6時過ぎに娘を送り出しウォーキングに出かけて帰ってくるともう7時。9時に仕事開始だとシャワー、新聞、朝食、コーヒー、息子(4歳)と戯れるなどが可能だが、7時だとすぐ臨戦体制。それでもシドニーはもう10時。こんな感覚なのだ。

 

ブリスベンは2時間差なんだけど、仕事はやっぱりシドニーとメルボルンなんだよね・・・。

サマータイムが終われば、それぞれ1時間ずつ縮まるので楽になる。

 

 

ところで余談だが、シンガポールは本来のTime Zoneを1時間ずらしてるって知ってますか?

 

 

こっちに来て何だか朝がおかしな感覚があって何でだろうと思っていたが、それは日本だと6時くらいには朝日が昇ってくるのが、こっちだと7時ごろ。昇ってくるスピードも早いし赤道直下の立地のせいかと思っていたのだが、実はTime zoneを意図的にずらしている。つまり本来6時の時間を7時にしているため、7時まで朝日が昇ってこない、ということ。

 

 

なぜかこうなったかと言うと、金融センターを争う香港にマーケット開始時間が遅れないように国ごと時間を変えてしまったのだという。他国ではまず考えられない実利優先の国作りがシンガポールの特徴でもある。

 

 

余談で終わってしまうが、時差は2時間まで、それが基本だ(と言ってもどうしようもない)。