引き続き、パシフィックホールディングスから目が離せません。

先日、中国系不動産会社からの「中泊(ちゅうはく)ジャパン」という会社を通じて、
資金調達を発表した パシフィックですが、やはり相手は中国系。ただでは終わらないようです。
ここに来てゴネだしたようです。

出資予定企業の中でも2番目に大きな金額を出資することになっている中国浙江緑城集団が、
今になって「出資なんてしていない」と言い出したのです。リリース資料はこちら (英語)。

彼らが言いたいのは、以下の2点だと発表されています。

1. The news is untrue;
2. The Company confirms that it has not invested in Pacific Holdings Inc as reported.

1点目は、ロイター東京支店の記事、と書いてありますので、おそらくこれでしょう。
これが「正しくない」。とのこと。どこまで正しくないのかは不明です。

2点目は正確には、日本語にすれば「これまでに出資の事実は無い」でしょうか。
いずれにせよ、パシフィックのリリースにあるような、15%の出資のままでは嫌だ、
というか、恐らくカネを出したくない、または出す余裕が無くなったのではないでしょうか。

総額470億円の15%ですから、約70億円。この「ゴネ」を認めれば、他の会社も追随・・・
と言うのはうがった見方でしょうか。やはりこのパシフィックにとって大助かりのディール、
一筋縄ではいかないようです。富山氏の手綱さばきに注目です。

<おまけ>
昨日、今日とストップ安になっていますが、ニュースを検索しても、日興の格下げだとか
利食い売り、なんていう報道しかありません。こっちのほうがはるかにインパクトのある
話だと思うのですが・・・。