最近、ある事象に気が付きました。

(元)投資銀行員の中で、急に彼女だとか奥さんを大切にするような発言が目立ち始めたのです。
これは、リストラされた人だけでなく、現在生き残っている人も含め、です。
また、急な結婚のニュースも幾つか入ってきました。いったいなぜなのか。

結婚を決めたある人(男性)いわく、「リストラされた自分を支えてくれたから。」。
彼は元々非常に高度な能力を持っている人なので、リストラ後もあっという間に次の仕事を
決めていますが、それでも、精神的に落ちていたのでしょう。そこが決め手だったということです。

「奥さんが」「嫁さんが」と、会話にパートナーが出てくる回数が多くなった人も増えました。
これまでは、他の女の話ばかりしていた人も、原点回帰です。かつては、夜な夜な飲み歩き、
金にものを言わせて、高級外資系ホテル(投資銀行割引あり)にしけこんでいた人も、です。

これは、要するに将来に対する不安定さが一気に増したことにより、冒険する気力が落ちたのです。
今、職がなければなおさら、あったとしても、さらに景気が悪くなれば次は自分です。
そんなときに、近くで安定して自分を見守ってくれる人がいるなら、安心できる、安心したいということ。

これは、今までこういった高収入のエリートたちを見つけようとしていた女性にはチャンス??!
古典的な例ですが、振られてしまった女の子にやさしく接すれば、チャンス倍増、と似ています。

ところが世の中の流れはそうではないようなのです。

つい先日、知り合いの「元モデル」の方とお話ししたところ、「もうリスク高いよね」とのこと。
かつては人気業種の一つだった投資銀行も、「ベンチャー社長」と同じランクになったようです。
そして、そういった方々は見切りが早い・・・。そこまで損得で考えている人もいるのですね・・・。

割り切って言ってしまえば、人の心理状態も株価と同じなのです。
上がるときもあれば下がるときもある。その心理状態によって説得が効くときも効かないときもある。
ただ一つ違うのは、言葉によってそれを変えることもできるのが心理です。良い言葉を持ちたいですね。