毎日の新聞をにぎわしているサブプライムローン問題は今後どうなっていくのでしょうか。
証券化の市場では、ここ2ヶ月近くは市場が完全に凍結されてしまったかのようです。
証券化商品のスプレッド(利ざや)は3倍以上になり、証券化商品が出せない状況です。
連日、ファンドや金融機関の損失が表面化しています。
でも、これは欧米の市場の話。
日本の機関投資家は安全第一(収益第二)の投資方針がここでは幸いし、大きな傷を
負ってはいません。なので、国内投資家に限って言えばそれほど投資意欲は落ちては
いません。現に国内市場ではここ2ヶ月でもRMBS/CMBSの発行があります。
実は一番大きな傷を負っているのはヨーロッパの投資家なのだそうです。
ただ、そういった投資家たちも一機のリストラや責任者更迭などを経て徐々に戻って
きつつあるという状況なのだと聞きました。
戻ってきつつ、というのは投資を開始したのではなく、グローバルで凍結して話すら
聞けなかった投資家が、話は聞いてくるようにはなってきたというレベルです。
各国の中央銀行の金利操作の方針が見えてきたところが正常化のスタート地点でしょう。
とりあえずは中途半端な対応をしたFRBの次の一手に注目といったところでしょうか。
マニアックな話でした。