野生動物を観察していると強く心の痛む事に出会う。
それは動物達が事故に遭うリスクである。
普段一番目に付くのは交通事故が多い。
車を運転するので自分も心が痛い。
対人間にももちろん気をつけてはいるつもりである。
深夜に走る場合は特に森の中の野生動物達には気をつけて運転をしている。
もちろん野生動物達は自由過ぎて交通ルールなどは守らない。
なので対人間のつもりで考えて(運転)いると大変な事故に出遭う。
まぁ〜 どちらにしろ、自動車の運転には細心の注意と超控え目なスピードが重要である。
小鳥が家の軒先へ落ちているようなことを見かけたことは無いだろうか?
老衰で力尽き落ちて来たか? とか… まぁ〜 それもあり得る🦆しれ無い。
雛なら巣から落ちたりする事もある。
落ちた地面がアスファルトであるというのが何時も僕は気になる。
鳥を観察していると凄いなぁ〜 と、何時も思うのが…
それが地理的な認識(ナビ的な)の感覚と飛んでいる時の運動神経である。
大空に物理的な障害物は少ないが地上にはものすごく多い。
それらに当たらず(接触せず)相当な速度で鳥たちは何時も飛んでいる。
アジサシなどが水中の獲物を捕る為に湖沼の水面近くを飛ぶ運動能力には見ていて驚くものが有る。
カワセミやヤマセミが枝から水中にダイブして獲物を捕る姿もそうである。
低空を素早く飛ぶ燕も凄い運動能力なのが解る。
結局何が言いたいのか?
鳥達は行きたいところまで自由に行き来出来てその途中で障がい物とは接触をしない。
しかし、心が痛いのが…
鳥達はどうもガラスには弱い。
当たり前だがドーロン(視覚センサー以外の感知能力)などは違い鳥達は障がい物は視力で判断する。
つまり透明な見えにくいもの(障がい物)には鳥たちは弱いのである。
なので鳥は家の窓ガラスに衝突する事が有る。
家や建物の近くで小鳥が落ちていたりするのはそう言う事も多いようで有る。
動物の水難事故も有る。
自然の河川は対岸(両岸)がなだらかで植物が生い茂るところが多い。
もちろんそう言う環境は人間の事故には不都合なのだが…
しかし、コンクリートで整備された河川は野生動物が4足で岸から地上に登るのが大変難しい構造で作られている。
まぁ〜 良く良く上記を考えて見ると…
総て人間の作った物(システム)のせいで野生動物達が事故に遭う事を良く見かけるので有る。
野生動物達が事故に遭わない為に人間には開発行為を自重しろと言ったら〜
僕は狂者扱いされる🦆しれ無い。
自然保護と言うと色々(考え方や活動)あると思う。
全く何も考え無い事も私は当たり前では無い(狂者)と思う。
野生動物達を普段観察していると色々と思う(心が痛い…)事が人間文化には沢山ある。
どう言い訳しても人間のせいである。