天才プログラマー(システム開発者)のお話しである。


15〜20年位前であろうか?


市販しているカメラのファームウエアを書き換えて(ハッキングング)そのカメラに本来無い機能や能力が使えるようにしているプログラマーがいた。(↓も含めて多分今も‥)


気前良くその人は無償でそのプログラムをNet上で公開してフリー配布をしていた。(勿論使う側は自己責任!)


そして、時間が過ぎて‥


現在の特に民生機のカメラはその当時から比べると当然進化はしているものの動画性能については当時標準だった2k(HD)解像度が4kになったりした位でそんなに目が飛び出る(「すごく前進した!」と言う)程に驚きも無い。


嬉しい進化があるとすれば民生機とは違うプロ機器レベルでも高画質に対してのコスパが良くなっているのはありがたい。


その為、民生機を何とかプロで使えるレベルで工夫しようとか?


そう言う意識や興味も間違い無く最近薄れている。


当時は安価だが案外最新技術の粋が詰まった民生機のカメラ(デジカメ)の画質を限界まで少しでもカメラの性能ギリギリに画質表現(高画質)したいと言う事でそんなハッキングに僕も様々に手を出した記憶がある。


しかし、まぁ〜 上記したが‥ 映画の撮影レベルの高性能プロ機器も今はちょっと頑張れば個人でも手が届く。


ハッキングではそもそも性能は間違い無く向上(高画質化)はするが‥ 安定は多少(予期せぬノイズが出たり、たまに収録が止まったり‥)悪くなり、使い勝手が良く無い(操作オペレーションが著しく複雑になる。)のがその代償である。


ある意味カメラの心臓を素人「ユーザー」がイジるのでカメラ自体が壊れるリスクもおおいにある。(☢メーカー保証外!!!)


ちょっと考えて見れば‥


世界に名高い一流カメラメーカーがファームウエアのハッカーのハッキングをよくも許したものである。


まぁ〜 メーカーもある程度新しい機種からは出来ないよう対策済なので最初から(販売された機種の初号機)脆弱性の有ったものが対象のようで有る。


多分なのだが‥


落とし穴は機械(製品)のファームウエアのバージョンアップを購入者(ユーザー)自身で出来るシステムが丁度確立(始まった‥)された時期の頃である。


まぁ〜 そこにハッカーは目を付けたのだろう?


それまではカメラのファームウエアにはメーカー以外にアクセス出来なかった。


① 今は開発途中ですが将来のファームウエアのバージョンアップで今には無い(発売当初)機能が後日に無償で追加されますと言うような〜 約束前提での製品の販売や!


② 有償のファームウエアの追加購入でオプション機能が使えます。


③ お客様の使い勝手の意見を集めて後日フィードバックして将来的にファームウエアのバージョンアップで良くないと思われる部分が改善対処されます。(なので‥ 当初ハッキング出来た機器もファームウエアバージョンアップのアップデートを行うとハッキング出来無くなると言う事もある。)


そんなような製品(商売方法)に世の中のシステムが変わって来た時期の出来事である。


僕のような素人(凡人)はカメラのファームにアクセスがもし出来てもメーカーが独自で作ったソフトウェア自体を書き換えて使う事等は思いもよらない。(凡人は発想出来ない。)


しかし、世の中には強者がいる。


対象機種(相当古い機種)のハッキングファームウエアの進化も、どうも最近迄(数年前迄は‥)続いている(た‥)ようなのである。


様々な電子機器(家電を含む‥)のファームウエアはパソコンで使われるウインドーズとかでは無いが、そんな風な色々な電子機器共通のシステムプログラムのOSが家電のファームウエアにはベースで使われている。


まぁ〜 邪推だが‥ 家電機器ファームウェアを司る特殊なOSシステムの仕組みか解って(手に入って‥)、カメラの仕組みに関するメーカー独自のプログラムの仕組(ソフトウェア構造)みもあるの程度システムが理解出来ていればハッキングは出来る(可能の)ようである。


もちろん僕にはサッパリであるが!!


例えば自ら同業(カメラ産業)メーカーの機器の開発(ソフトウェア)等へと携わていたような多分そんな人々である。


提供されているハッキングプログラムの開発者がそう言う人かそうかどうかも全くわからないいい加減な推測(話し‥)の前提だが‥


その辺の情報は僕に全く無い!


この件に対して絶対に不可能(眉唾物)と言う事では無いと言う事が言いたい!! (実際にそのファームウエアを使った人が多くその性能をYouTubeでアピールもしている‥)


次に‥


カメラの基本部品には当たり前だが部品部品に能力の限界(性能)がある。


例へば2kしか無いセンサーで4k映像を記録するのは今の私の認識(理解)では絶対に不可能では無いとは思うが単体のセンサーではかなり難しい。(画素ズラシ法と言う低画素センサーを複数枚使った方式は昔から存在はするが、単体センサーでは手持ちでのカメラのブレを使う方法も有るには有るがまぁ〜現実にはほぼ不可能かと?)


僕が昔に使って重宝していたハッキングの機能はデータは重く沢山になるがより多い画質情報(ダイナミックレンジや色域)を広く多くデータ記録出来る(本来無いレートの高いビットレート記録28bps以上フルHD記録する。)機能を使っていた。※Pa◯sonic機種のファームウエアのハッキングで!!


発揮される機能はメーカーでも本来は出来るような部品構成でカメラは作られている。


ただメーカーは理由が有って自主規制を設けてそう言う部品の持つ最高機能を発揮させるような製品仕様にはしていないのである。


勿論そう言う風にメーカーがしてないものをそう言う風にする(機能制限解除・機能付加)のがハッキングである。


メーカーでは最高性能(最高画質)より大切なもの(事)が有って、言い方は悪いが本来出来(可能な‥)る性能を態と性能を下げて(機能制限を付けて‥)製品を作って市販をしているのである。


その理由にはメーカーの物理的な要因と心理的な要因とが混在している。


物理的な要因は、購入したお客様からメーカーが公表したスペック内(使い方)ではクレームが絶対に来ないような〜 性能において製品の安定を重視した念には念を入れた製品を作り販売するような事がそうである。


機能を最高にした場合それが理由で途中で機能が稀でも使用中に止まったりする事が有ったりしてはならない。(壊れる事無く長く製品の機能を維持出来なければならない。)


業務機では無いにしろ故障で無い限りは絶対にユーザーが意図せずに記録が止まったりしてはならないのである。


その為にそうとうの機械的な余裕をプログラムに持たせて製品を作る(設計する)からである。


部品構成から考えるとそう言う設計は多少その部品個々の最高能力に比べて低画質になるが安定性はズバ抜けて良い(高くなる。)と言うような事(仕様)である。


まぁ〜 皮肉だが‥ 最新のso◯y社のカメラ(製品)にはそれらに逆行した性能重視の製品も最近はある。


公表で、最高画質で収録すると‥ 周囲の温度環境でカメラ本体の熱対策によって収録が一時止まる事が有ります。 ご了承下さい! と‥ 言うような事を最初から謳った製品を販売していたりする。


その他に‥ 心理的な要因でと言うのは、例へば今までの製品(旧来品)から考えると、今回の新製品は三段階飛びのような性能技術が開発(部品を含め‥)され製品に採用された(使われる)ような時に、製品にその見合った対価と格付の為にダウングレードで販売するような場合である。


ちょっと解りづらい🦆だが‥


機能に逆にファームウエアで制限を付けて最高機能よりも多少劣った性能の製品としてちょっと安く売るような場合である。


つまりは部品自体は優秀だが順当に考えると優秀過ぎるので、今までと同じ価格を付けて新バージョン製品として売る場合に見合うよう故意に機能制限してソフトウェアで差を付けるような訳である。


この2つが今回の話し(ハッキング)のミソである。


まぁ〜 一般の人はそんな事(上記)に興味も無いと思うが‥


天才ハッカーはこの事に目を付けたのである。


制限で低画質になっている機械の制限を外した(拡張)場合の性能安定性がどの程度なのか???


まぁ〜 最初は興味本意で制限を調整し、色んなメーカーにある独自の優秀な機能をゴッチャ混ぜに付け加えたのはだと推測するのだが‥(単なる推測で根拠も無い発想であるが!!)


しかし、実際ある意味で使い物になったからコソこう言うハッキングが今まで流行し続けたのであろう???


僕は4k動画をフレームレート60pで撮影出来て色域も10bit で収録の出来るカメラを一応現在所有しているが‥  (現在の適正中古価格約15万程度。)


最近YouTubeで10年前に発売された某メーカーの動画ではフルHD30p収録しか本来の仕様で出来無いカメラで(現在の適正中古価格約2〜3万)、それらファームウエアのハッキングをする(行う)と‥


4k 30p 以上で、色域は 14bit Raw 撮影が出来るようになると言うコンテンツ動画を最近見て釘付けになった。


まぁ〜 にわかに信じられ無い話しだが‥(カメラの撮影設定にその選択肢が出来るが本当の意味でそれら解像度の収録が出来るかは不明。)


僕が釘付けとなったのはカメラのスペックがドウコウでは無い。


そのカメラで撮られた実際の画質を見た!


撮られた映像が一昔前の劇場映画のような質感なのである。


その技術を探れば‥


昔しのカメラでも写真を主としてのデジタルカメラなのでセンサー画素は元々4k以上(ちょっと昔のカメラでも1800万画素程度)は持っている。(動画機能はそれを態とクロップされた一部「HD画素数」でしか使われて無いか? 又はダウンスケールされているかである。) つまりその画素を全て利用出来れば4k動画も恐らくは撮影可能なのである。


しかし、そうしているのかは勿論解らないが能力がその部分を司る部品には有ると言う事である。


収録するメディアも同じ規格内で大容量かつ早いものが今の時代は存在するので高容量を短期に収録可能である。 


rawはデータは高容量だがデータに画質に関する余計な加工(圧縮)が施されない分最終的には高画質である。 


そう考えると‥


まぁ〜 上記したYouTubeで話題の中古で約3万円程度のCa◯onのそのカメラでファームウエアのハッキングによって 14bit Raw で 解像度HD〜5k迄撮れると言うのもあながち信じられる(頭から否定出来ない。)のである。


そして事実としてYouTubeで僕が現実に見た画質でそれが納得が出来る。


※HD以上の解像度の撮影はカメラで一応設定してrawデータの後処理(データ現像処理時)でのアップスケールと言う話しも有るので詳しいからくりは正確には未だ僕には良くは解らない???(理解出来て無い。)


まぁ〜 もう一つの問題の安定性だが‥ 数十分単位程度の収録でも止まることなく、データ記録の転送速度が間に合わなかった場合に良く発生するようなノイズ(紫色のブロック)も皆無かといえば?


それはそうでも無いらしいが、それでも全く使えないレベルでも(頻繁では)無いらしい。(YouTubeを見ての個人的な感想‥)


何がそう言う趣き有る(映画の質感)実際の画質につながっているのかは?


多分、raw収録の部分だと推測は出来る。


自分では未だ試して無いが久々にそれらに心が奪われた。


rawと言うと実はHDのだが僕はブラックマジックシネマポケットカメラも所有している。


それで何度も実験撮影を繰り返しているような。(仕事で使った事は無く遊び程度だが‥)


その画質は間違い無く高くキレと色味にも特殊な味はあるのだがグレーディングしても僕にとって独特な色のクセ(雰囲気)をメチャメチャ感じる。


まぁ〜 それでもそんなポケットシネマカメラも含めて現在自身所有しているカメラに満足して無い訳では無い。(最新式はどれも実に使い易く納得行く高画質である。)


しかし、もし‥ 映画のような作られる世界(独特なドラマ)の表現と言う意識(認識)では、何故か? どうしても中古で約3万で手に入るカメラの映像の方が高画質でそれらには良く似合っている気がするのである。


まぁ〜 今のところ仕事で‥ 動画を撮る事も無いので‥


それで今の趣味の風景撮影や野生動物の世界を撮影(表現)をしてみたい!!



後述! (後記) ‥ 


ファームウェアをハッキングした(された‥)カメラの撮影セッティングと機能の説明をYouTubeで何回か改めて見ていてこう言う事なんだなぁ〜 と、思った事。(英語が苦手で何回も自動自動翻訳を通して見て感じた!)


多分!? では有る!! (未だ未だ勉強中!)


カメラメニューでの解像度設定と言うのはセンサーをどの部分を使って(クロップ)絵にするか? と、言う事では無かろうか?


① クロップして中央部分のHD解像度部分のみの画素を使うか? 


② センサー全体の解像度(5k)を使うか?(最終的にオーバーサンプリングのように圧縮されて最終記録画素は上記と同じHD解像度収録?) ‥しかしそのまま5k24pの解像度で数秒間の収録が出来ると言っているコンテンツもYouTubeには確かに有ったような無いような???


その辺も実際やって(撮って編集タイムラインに載せないと‥)見ないとちょっと解らない。


どちらも仮に最終的な記録解像度(HD解像度。)は同じになるとしても(加味して‥)後者の方が画質は良いのだと僕は考えるのだが?


当然の事ながらどちらにしてもカメラへの負荷は後者の方が多大に大きい。(現在の収録媒体の記録速度の進化で可能か?)


また、前者と後者モードでは同じレンズを使用しても当然の事ながら画角幅(クロップ)は違って来る。


後は、色域とダイナミックレンジだが‥ 14bit Raw と言う事も、それ(14bitRaw)が基準でサンプリング時にデータサンプルがなされてその後の処理には結局の所Cano◯社の基から設定されている本来の色彩のシステム(Cano◯社のシステム)に何らかの形で染まって(通って‥)から出力(背面モニター・記録媒体)されているの🦆?


と、YouTubeにアップされている色味から自分には想像出来るのだが‥


※上記システムの14bitRawで撮った画像は通常の編集ソフトウェアでは再生(タイムラインに載らない)出来ないのでmlv.appと言う専用アプリで現像及び一般動画形式(アップルプロレス等)に変換しなければならない。


その為YouTubeに出ている動画はmlv.appで現像(味付けされた‥)された独特な傾向の色味ベースの映像なの🦆しれない?


そう考えると、撮影された元(素の‥)の映像はCano◯社の独自の色彩システムを通さない他社rawシステムのrawの感じと一緒(同じ)なの🦆しれない? とも思ってしまう。


例へば‥ ブラックマジックデザイン社の独特なraw画像のような低いコントラストで薄い彩度の絵はあまりこのシステムで撮影されたYouTube動画では見かけないのでそう感じたのだが? 


単に撮って出し出来ない独特なファイル形式なダケだから🦆しれない?(撮った生映像の質感ではYouTubeにアップ出来ない。)


以降の考察は今後の課題!!!(勉強!)


それにしてもであるがそれでも魅力的な画質(色調)である。


グレーディングベースならあまりにも同じような色彩感覚でグレーディングされた動画がYouTube(クリエイター・撮影技術者)には多い。


15年位前に当時のメーカーファームウエアをハッキングして使用していたカメラの特殊な設定メニュー。(今回の話しはこのファームの新バージョン!!!) 
※Pan◯onicのカメラにも(上記話しと別なシステム)当時流行ったファームウエアのハッキングをしていた。(そのシステムは多分現在は存続していない?‥  僕は現在もそれを使っているが今でも問題無く使える。)

※実験程度で買った(当時手に入れた‥)シネマカメラ。(フルHDでのRaw撮影が出来る今でも優秀だと思えるカメラ。)