その出来事は☂大雨の中で唐突に起こった!


神々しいとさへ感じたその風景の話しである。


☂雨の日の風景は何にか心がおちつく。


そう言うようなブログを以前に僕は書いた。


YouTube でオーストラリアの雨キャン動画コンテンツを僕は好んで良く見て(視聴)いる。


4×4go


☂雨の降る風景を見ながら〜 そう言う自然の音を聞き、ノンビリとしていると‥ 自然にリラックスが出来て眠りにさへ誘われる。


まぁ〜 しかしである!!


実際のフィールド活動(夜鳥撮影)の世界では☂雨はとても切なく時として厄介なのも事実である。(身に包まされる。)


なので、僕は‥ 割りかし手軽にリラックスの出来る世界にと普段は何時も映像( YouTube )へと浸っているのである。


本当は実際の広大な自然の中で自身が工夫して☂雨に濡れず☂雨の風景と一体化して見たいのである。


だが僕の憧れダケの拙い経験や乏しい知識ではそう言う事はマダマダ難しい。


たまに偶然チョットしたホテル(美しい庭のある‥)へ偶然滞在したような時に、☂雨の降る風景をお酒を飲みながらノンビリとベランダから眺める程度が今の僕には関の山なのである。


有能で華麗なテクニックを持ったスマートなキャンパー(オーストラリアの YouTuber )さんには何時も尊敬(憧れ!)の念を僕は抱いている。


野鳥撮影や風景撮影のフィールドワークでは正直☂に雨は大敵なのだ。


「雨音が心地良い」等とも‥ そうそう言ってはいられない。


僕もそれなりのフィールドワークではここ数年この趣味を始めてから経験して来た。


なので雨具も少しは研究していて常に車には過剰な位に積んである。(Patagonia and Mont-bell)


しかし、先ず、実際に ☀ 晴れる日も‥ 天気予報で☂雨が降らない予想の日も‥ 


車から相当距離(安易に戻れ無い距離)離れる場合にそれら雨具は携帯(持ち歩く‥)をした方が良いか? 


何時も僕は車から離れる時には少し悩む。(携帯したにこしたことは無い。)


山へ入る時に僕は足が(膝・腰)良く無いので装備は最低限出来る限り軽くしたい。(今の状態では数キロ歩くのが精一杯である。)


結論だが!! 


季節が先ず夏であればそう言う状況では雨具は車に置いて出る。


そして反対に冬は防寒具と共用で最初から雨具を着て出ている。


まぁ〜 山(高地)の天気は平地よりも変わり易い。


今晴れてても突然に☂雨が降ったら夏は諦めて濡れながらなるべく早々に下山(車へ戻る。)する。


まぁ〜 かっこよく山とは言っても! ちょっと海抜の高い森林内の自然公園や、ちゃんと道路の通っている峠の頂上付近程度ではあるのだが‥


それと同じく‥


夏でも冬でもカメラの☂雨対策も僕は経験からちゃんと考えている。(軽微で確実な‥)


以前の失敗経験からから〜 カメラについては‥ 2種類の方法で独自に☂雨対策を今はしている。


3〜4 年前のそのキッカケになった経験だが‥


白馬山麓に位置する新潟県のとある湖へと行った時の事である。


まぁ〜 伝説で‥ そこには全長 4m 超えの湖の主である浪太郎(ソウギョ)が住んでいると昔から言われている有名な場所(湖)である。


昭和の初期の時代に魚影が写真撮影された事が有った。(新聞ニュースになった!)


当初は鯉だと思われていたが撮影された魚影や大きさからは多分ソウギョでは無いか? と、言われている。(まぁ〜 どちらにしろ‥ 4m は大袈裟!?)


小鳥を探して僕がそこへ行った時の事である。


その日‥ もう、その駐車場へと着いた時にはかなりの☂大雨だった。


それでも遠くまで(此処まで)折角来たのである。


意気揚々と雨具を羽織って、トレッキングシューズへと履き替え、カメラには☂雨対策で当時巷で流行っていたシャンプーキャップ(取り外しが容易!)を雨除けで被せて湖へと出た。


☂大雨でも何故か?(水深が深い!) 殆ど水面が濁らず璃色の美しい湖面だったので‥ 


僕は何枚か湖の写真を夢中で撮った。


数時間はアチコチ歩いて雨に打たれていたが‥


そうこうして、ホテルへと戻ると‥ 撮らないで(構えて無いで‥)持ち歩く時にはシャンプーキャップを被せて雨が直接当たらないようにしてはいたのだがカメラの表面がかなり濡れている事に気づいた。


まぁ〜 そして、操作してもカメラが動かない。


慌ててバッテリーと記録媒体を外した記憶(経験)がある。(幸い撮った写真「記憶媒体」には問題は無かった。)


その時カメラ表面をタオルで拭いてからチョット乾かし、少しカメラ振って見たら〜 やっぱり‥ シャッターボタンなどのカメラの隙間と言う隙間(溝)から水がポタポタと少量滲み出て来た。


まぁ〜 仕方無い。(どうせその時点でも相当古い機種であるので此処でカメラは諦めた!)


そこで学んだのが‥ 


①☂大雨では、天井(屋根)が無い所(東屋とかテントとかのような施設の無い!  状況‥ )での長時間の撮影は極力難しい。


高機能なカメラの雨カバーや、例へカメラ自体やレンズが防水仕様でも、長時間雨の中を動きまわっての撮影は少し厳しい。(撮影をしててちょっと雨が降って来てしまいカメラが多少濡れた程度のそれらは対策なのである。)


もちろん雨が邪魔をして被写体自体の再現性(輪郭)は確実にボヤける(まぁ〜 そのボヤける味が作品には良い場合もある!!)し、レンズもファインダーも雨粒が付いたり曇ったり撮影の邪魔をする。


なので余程そう言う狙いの無い場合はやめておいた方が無難である。


僕は天邪鬼なのでそんな中(時)でも何か(被写体)を常に探し続けてしまうのだが‥


結局は無理しても何も見つからず(見つけられず)道具にも自身にも負担をかけてしまう事が多々有る。


もう一つ重要なことは、②カメラが壊れた場合どんなに遠くまで写真撮影に出かけてもその時点で撮影の旅としては終了せざるを得ない状況となる。


デジカメの場合は記録媒体の容量切れと、バッテリー切れも同じだが‥ 旅の通り道に、ちょっとした街(都市)が有れば、記録媒体を新たに入手したり、バッテリーを充電出来る可能性はある。


と、言う‥ 2つの事(事態)である。


まぁ〜 夏の撮影で雨で体が一時的(撮影の間)に濡れる何て言うのは意外に僕はどうでも良いのである。


最近は雨具の性能の良さでたいていの雨は防げるが‥ 結局の所夏は暑いので、蒸して雨具の下に着ているもの(パンツまでも‥)は自分の汗で全てが雨で濡れたのと同じくらいにビショビショになる!!‥ 


まぁ〜 夏はティーシャツとパンツ等の着替えは何時も十分持って出る。


で‥


フィールドワークで急に☂大雨になったら〜 


兎に角先ずはカメラを守る。


例へば、カメラをビニール袋に包んで(袋に入れて輪ゴムで口を密閉する。)収納し撮影はその時点で諦める。


それから、もしもの時(カメラ壊れても‥)でも次の撮影地で諦め無くても良いようにカメラは予備と常に2台を持ちで撮影に出かけている。


大分それでリスクも今はかなり減って僕は最近困る事もあんまり無い傾向にはある。


しかし、それでも、自分はドジであり‥ 感覚が優先する天邪鬼な狭い人間である。  


夢中に撮影をしていて記録媒体が思ったよりもいっぱい(特に動画)になったり‥ カメラのバッテリー(充電)が突如切れたりする事もある。(常に気にしてれば先に先に予想出来たり‥ 一応は最低限予備は持って出るのだが?! タイミングが悪かったりする。)


まぁ〜 長旅にはそう言うようなリスクも多々ある!!


計画通りに野鳥達に出会うような事は先ず無い。


「おっと、チャンス!」と、思った時に‥ バッテリー切れでシャッターが降りなかったり、SDカードが一杯です! と、言う‥ 表示が電子ファインダーや背面モニターに現れてシャッターが降りない事もある。


それらも含めて野鳥撮影は面白い。(悔しいかったりすること‥)


まぁ〜 経験から〜 どうせ、一瞬に出会って、ワンチャンスで、あの小さい対象物(被写体)にファインダーを覗きながらマニュアルでジャスピンする事(技術)は天文学的な確率なので‥ 


そもそもはシャッターが降りたとしてもそんな状況では恐らくは綺麗に撮影するのは無理なのだが‥


しかし、ゼロでは無い。


それが珍しい個体(小鳥)だと、数日は自分の思慮(注意力)の無さにクヨクヨと悩んでしまう。


まぁ〜 立ち直りが早いのも僕の良いところではある。


因みに水没したカメラを当時風呂上がりにホテルでドライヤーにかけて見たが結局その時は全く駄目だった! 


でも、家へ帰ってから〜 諦めて忘れた頃にカメラは復活していた。


それでも、まぁ〜 普通(通常)は水没(雨)すると‥ 例へ一旦乾いて機能は復活はしても‥

 

カメラ内部の基盤の鉄で出来ている所(部品)へいったん水分が着くといずれそこは腐食して錆びて壊れて(断線)しまう。 


と、言うのは、理解をしているのでt 恐らくは近い将来にそのカメラは壊れると諦めて(気にして)はいる。


あれから〜 数年経つが、まだ何気に使えているので、古いカメラでは有るのだがそれでも現役で今でも僕の相棒である。(使い難いし、暗いし、画素も少なく荒い‥ )


いつ壊れてもおかしくは無い! (最近は外観の方も!!)


今はPansonicのミラーレス(電子ファインダー)と、Canonのデジタル一眼レフ(光学ファインダー)と、2台(どちらも古い機種)を常に野鳥撮影に持ち歩いているがその内のデジタル一眼レフカメラの方である。


まぁ〜 基本☂大雨の日に野鳥撮影は向かない。


そこ(☂雨)には冒頭の「趣きの深い風景」と、言うことも‥ 確かに有るには有るとは思うのだが、人が直接見てそう感じる風景と同じようにはカメラでは中々その雰囲気までは写らない。(人間の目が感じる情景とは違い写真では表現が著しく難しい。)


野生動物(野鳥)も☂雨の日に堂々と姿を現す事も少い。


まぁ〜 たまに、☂雨でも元気な小鳥も居るのだがそれでもそう簡単には会えない。(ハクセキレイやホウジロや燕等は雨でも良く見かける。)


そんな感じである。


それはつい最近(数日前)の出来事だった。


山梨県の村にある深い森の中の野鳥公園へ僕は出かけた。


会いたい小鳥がいて、僕はもう数年(3〜4年)はそこへと暇を見ては通っている。


まぁ〜 住んでいる家から約 200km 近くも距離が有る為に‥ 


年に、春・秋 位の平均で1〜2回程度なのだが!


もちろん(通ってると言う事は‥)、その小鳥とはまだ出会えてはいない。


機会が有ってその村の人から野鳥情報を聞けた、10年前位には‥ たまにと言う頻度でその小鳥をアチコチで見かけていた(独特な囀りを聞いた!)が‥ それから(以降は‥)は最近まで殆ど見られないと言う事であった。


まぁ〜 基本は渡り鳥である。(たまに留鳥もいる。)


実際、僕もその公園で‥ 小さな池をジーッと見ながら何時も小鳥を待っているのだが‥ 


他の(目的外の‥)小鳥(カワセミやサギ類)が待っていればそこには多少はやって来るが今まで出会えてはいない。


村の人々は毎年大掛かりな公園の池の掃除(周囲や底)をしたり、とまり木を新しく設置したり、池に餌となる小魚を放流したり‥ 小鳥達がまたここへ戻って来るように皆で活動をしているようである。


そこへ何故急に行った!? かと、言うと‥


とある野鳥撮影の YouTuber の方が、最近そこでその小鳥を見た(撮れた‥) と、言う‥ コンテンツを偶然僕が YouTube で見つけたからである。(単純だが、その YouTube 映像を見た時にはウキウキし、いてもたまらず状態だった!)


僕が行った日はチョット風が吹いていて、今の季節にしては少し寒かったが‥ それでもとても天気が良く晴れていた。(僕以外にもカメラを抱えた人が数人いた。)


しかし、1日中(8時間程度)待っていても、いつものことではあるが小鳥には結局また出会えなかった。


YouTube が頭から離れず‥ どうしても悔しかった! (諦めたく無かった。) ので‥


予定をして無かったのだが、まぁ〜 今は、暇なので‥ 意を決っして、一旦甲府へと戻り〜 宿泊し、次の日もう1日そこへと行って見たのである。


去年の𓅓フクロウの雛の撮影に大ケヤキの木の下で2週間通って待った事を少し思い出していた。


所がである。


その日は☂大雨でとても野鳥撮影には不向きと思えるような悪天候となった。


まぁ〜  それでも‥ 小さいが僕は小鳥に会いに情熱を抱いてここへと来たので有る。


そして、まぁ〜 こんな天候なので‥ 今日は撮影者も僕以外は誰も居ない。(まぁ〜 撮影がダメでも‥ 久々に、チョット☂雨の風情へと浸れる🦆! そんな事が浮かんでいた‥)


東屋(観察小屋)もある‥


唯一僕の一番の得意は粘りで、大雨でも今日も夕方迄(カメラの露出が持つまで)は、ジッとそこで待つ事にした。


そしてカメラ2台分をビニールで包んでリュックに入れて、傘にしようか? ちょっと悩んだが‥ 珍しく自身もちゃんと雨具を着て、公園の鳥見の東屋へと大きい川の長い吊り橋を☂雨に打たれながら渡って行ったのである。


そして‥ そこへ着くと、直ぐに大雨の中で僕は思いもせず、その小鳥と始めて出会ったので有る。


昔し、水没でカメラを壊した雨の湖。(新潟県 高浪池の池)

雨の野鳥公園(山梨県)
待ち焦がれていたヤマセミさん。