なんでしょう‥ ネェ〜? 


写真撮影の分野では自分はまだまだ🔰ズブの素人(初心者)ですが‥


最近まで仕事で放送機材(ビデオカメラ)をオペレーションしていました。


その為光学的な事は少しは知っています。


まぁ〜 もし、スチール写真を撮影するプロカメラマンだって(僕のようなアマチュアカメラマンでも)‥


きちんと計画し、撮影へと出掛けても、それでも‥ 色々な困難と出会う!!!


条件が悪く、せっかく来たのに撮影今日はダメかも? と、思った瞬間に‥


それで、諦めるか?  諦め無いか?


特に自然を相手にした場合には多々こう言う事は必ずあります。


単純な原理で当たり前の事(基本)をその時に不意には思い浮かばない場合が殆どです。


こう言う方法も(こうやったら何とか出来るかも?)有りかも?   


でも多分こんな事は誰もしないだろうなぁ〜


今回はそんな実際の撮影で困ったことの複雑な心情をブログへとしたお話しです。


最初へと戻って‥


人(自分を含めて‥)の心とは本当に解らないものです。


風景や野生動物写真を撮るのが普段のライフワーク(とても好き❤️)でした。


何を私は最近トチ狂ってしまったのでしょうか?


『⭐️星景写真』と、言う‥ 分野の写真へとハマってしまったのです。


星影写真とは、案外知られているような? いないような!


簡単に言う(説明)と‥


写真のスローシャッター技術(長時間露光)を用いた(利用した‥)星空と風景が融合したような日常では有り得ない感覚の、幻想的でかつ美しい風景写真です。


それは怠け者がもっと嫌う分野の写真です。(それだけ撮影するのに忍耐や技術の鍛錬と知識工夫を有する写真撮影です。) 


僕のような感覚の優先(頭より体が先に動く‥)してしまう人には恐らくは向かないと思います。


その分野で美しい風景写真を撮る人がいるのは以前から何気に知っては居ましたが!!


まさか自分でやって見ようとは思ってもいませんでした。


天体写真とも一線を隔して、特にこの分野は写真の中でも特殊な雰囲気(技術)が有って、撮るのが(美しい作品)特に難しい写真なのです。


まぁ〜 若い最近の YouTuber とかには「簡単に撮れる星景写真」なんて気軽なタイトルのノリの動画コンテンツを作るツワモノ(軽いノリで案外優秀な写真を撮る)も多い!


またこの分野には専門のプロの写真家も意外に多い!!


ハマったのは本当にちょっとした事がキッカケでした。


YouTubeでレンズの収差と光の回折の勉強していた時にレンズフォーカスの無限は本当は無限で無いことを知った?(気付いた‥)その時です。


その説明に星景撮影の話しが(YouTubeに)上がっていました。


世の中で無限遠と言う距離表現で一番近い(遠い被写体‥)印象があるとすれば、それは星(天体)以外に何かあるだろうか?


そう頭に浮ぶのですが‥


レンズのフォーカスリングを無限大♾️位置へと止まるまで回して、そのまま撮るとボケかたの大きさはレンズ(焦点距離)によって違えども確実に星自体の映像は大体がボケてしまいます。


そう実際体験するとフォーカス位置の無限と言う表記には一体どういう意味が有るのだろうか?


そんな事をYouTubeを見ていて少し思いました。


そう言う意味でカメラの様々な構造とはそれだけ精密(高精度な質の高い‥)な技術なのです。


f値が明るいレンズでないと中々星はいい状態で撮れないと言う記憶(相当昔しに写真雑誌か何かで‥)が僕の頭の隅に有ります。


それでも最近のシステム(カメラ+レンズ)ならカメラ感度が優秀なので例へもっと暗いレンズでも実際は可能になったようです。


ISO調整は所詮センサー感度なのでセンサーに入った光自体を電気的に増幅するもので光自体がセンサーに入る仕組みを露出としてピュア(光学的に)に調整するもでは無い為に写真自体の本質(光学的な画質)には直接影響しない(光学的な高画質にはならない。)と言う人もいます。


つまりどうしても感度調整(ISO)で露出を稼いでも感度の上がった写真の画質自体は理論的に落ちる。(後調整したのと同じ原理!)


まぁ〜 それでもだけれど‥  簡単に言うと、本質(光学)の追求さへしなければISO感度調整は便利な機能だと僕は思います。


更に、もっとわかり易く言うと‥ 


原理的に画質が例え多少悪くなるとは言へ、普通は撮れないものが‥ その事で撮れるようになると言う事でも有ります。


そう言えば、昔し買った‥ f値1.8の50mm(aps-cセンサーなのでフルセンサー換算約75mmの中望遠。)EFマウントレンズを持っていることをつい今思い出しました。


殆どレンズ自体眺めてただけで使った事は有りませんでした。


明るいレンズは背景のボケ味が美しく人物被写体が綺麗に浮き出る。(奇麗に撮れる。)


まぁ〜 そう言う事(意味)で、一本はそんな明るいレンズも欲しかったのです。


撒き餌レンズと異名のある高性能(明るいがレンズ構成は案外単純な‥)かつ低価格なレンズを買いました。


しかし、人物撮影は疎か‥ 今まで背景ボケが必要な写真を撮る機会も殆ど無く‥


まぁ〜 50mm(APS-C換算75mm)の画角は風景や野生動物撮影の世界では中途半端な画角(中望遠)なので普段は全く(殆ど‥)使いません。


確か、どっかへ? しまって有って‥ 多分今は相当ホコリを被っているだろうなぁ〜? と、そのレンズの事を思い出しました。


まぁ〜 極限の広い世界(カメラから遠い‥)の星景写真でさへ75mmと言うのは画角が中途半端で狭過ぎると思うのですが‥


とにかくちょっと明るいレンズが手元に有るので、今回実験程度でそれを使って見ました!


月明かりに照らされた夜の寒桜を長秒露出でぼんやりと撮ろうと言うのが最初の目的でした‥


その夜は月以外にも星が綺麗だったので同時に気まぐれで何気に夜空もその条件で撮って(シャッターを切って‥)見ました。


まぁ〜 月明かりだけで撮る夜桜の撮影は今回失敗し‥


撮れたは撮れたのですが‥ その写真は横山大観の日本画の夜桜の作品のように美しいと呼べるものではとても無かったです!


そして目的であるそれらの🌸桜の写真よりも気まぐれに撮った星空の写真の方が意外と新鮮で綺麗で驚いたのです!


普段肉眼では星は一部(少し)しか僕の目には見えないのですが‥  


夜空を長秒露出で写真に撮ると、こんなにも沢山の星が空に輝いているんだなぁ〜 って‥  昔し(子供の頃に)見たような風景をその時に思い出したのです。


若い頃に田舎から東京に出て来てからはあんまり星空のことなんて最近まで(今まで)考えた事も無かったですが‥


輝き煌めいたこんな無数の夜空は普段都会では光害で肉眼では殆ど見えません。


知識も無く、いい加減に撮った星空の写真を見て‥


子どもの頃に、そう言えばこんなような満点の星空を見ていたなぁ〜 って‥ まぁ〜 今日、思い出したのです。


その初めて何気に撮った写真に流れ星も偶然に写っていました。


まぁ〜 輪郭や色や軌跡が、イメージしていた流れ星よりもあまりにも派手でクッキリハッキリして‥  チョットおかしいなぁ〜 と、思っていて‥ 後で良く良く調べて見ると、どうも流れ星ではなくてそれは人工衛星だったようです。


視力も弱っていて直接流れ星が見える環境が例え揃っても(遭遇しても‥)僕には今は多分解らない(見えない‥)気がします。


長秒露出で撮った写真だから写る(解る)のでしょう?


その方向(星景写真)には全くの素人なのですが‥


それはそれ‥


僕は星景写真を撮影しようと冬の長野県へと今来ています。


まぁ〜 そう言う事は頭よりも体が先に動く僕です。


足が悪い僕は‥ 


あまり無理はしないので、仕事で言うフットワークが軽いと言う事では決してありません。


居ても立っても居られない!!!!

まぁ〜 心の問題で‥ です。


車で通る12月の長野の峠の道路に表示されている今の(深夜2時)気温は-6℃です。


アルミの三脚を直線素手で触ろうものなら皮膚が凍ってしまう。(皮膚が三脚にちょっとくっつく‥)


さて何時もながらですが話しがタイトルと大きくズレました。


星は動いている。(実は地球が回っているのだが‥)


明るく撮ろうと思うと、長秒露出にするので‥ 星は細長くブレる為に中々綺麗に解像感の有るまん丸く煌めいているような星(・点・)にはならない。(まぁ〜 被写体自体が遠過ぎて‥  元々解像感あふれた球体の⭐️星は光学原理的にも難しいのである。)


その対策として(被写体の動きのブレ‥)に専門家の間では赤道儀(カメラが星を自動で追える‥)なる機械を使う。


しかし、その場合は星と風景は同時に写し込め無い。(星は地球の自転でブレなくなるが、そうすると風景の方が赤道儀の動きでブレてしまう。)


その上に長秒露出でセンサーに長い間通電する為にカメラの受光センサーの熱によるノイズも発生する。(その対策に専門家はカメラの受光センサーに冷却装置のある特殊なカメラを使う。)


ならば(一般のカメラと三脚なら〜)シャッター速度をチョットブレ無い程度に早く設定してカメラのISO感度で露出を稼ぐ!!! その分高速シャッターを切ればと思うが‥


そうするとまた別なノイズが多量発生する。(最新型のカメラは感度ノイズが軽減されているがそれでもZEROでは無い!)


それが良く言われる(有名な‥)感度増幅ノイズです。


なのでここは欲張らずハッキリくっきりよりも、全体的な絵のバランス(印象)やインパクトが星景写真には何よりも重要であると私は思うのであるのだが!


現実に忠実なよりも〜 見た目の綺麗さのように‥


⭐️星のブレだって不規則な動きで出来るブレではないのでチョット見(15秒バルブ露出等)のブレは容認も出来るし‥


レンズ収差(軸上色収差)も、星に青くぼやけた色が付いてかえって美しい‥


増感ノイズさへも細かい星(白っぽい点)と区別はつかない。


これらをバランス良く風景と一緒に作品として写真へと収める。


上記、まぁ〜 ちょっと良い深そうな話しです。


そして、僕の勝手な都合の良い素人写真家の撮影論理ではあります。


良い加減で楽天的な僕の意見とは異った実際に出来る人達(プロの写真家)も天体写真愛好家には多くいます。


天文専門の写真家さん達はそう言う考え(感性)はどうも許せないようです。


赤道儀を上手く使ってハッキリくっきりの星の写真をきちんと撮られている。


ブレ無い風景は別に撮っておいて、それに赤道儀を使用して撮ったハッキリくっきりの星を合成すると言う事(手)もアリなのかもしれません?


因みに僕はCGや合成好き❤️です。


天体観測写真で星雲とか土星の環や木星の模様のハッキリくっきりの写真は、おそらくは高倍率望遠鏡と赤道儀を使ってキチっと時間をかけて撮ったものです。(天体望遠鏡でそれらを見るだけなら〜 赤道儀までも使わずに星を望遠鏡で追えさへすれば肉眼でも一瞬ハッキリ惑星も見られる‥)


例へ赤道儀までも使用しないような僕のような素人(星景写真)のカメラだけの天体撮影だとは言っても‥


それでもやはり重量な事は多々あります。


例へばフォーカシングについては最重要要素です。


天体写真でこれで完璧と思うようなフォーカス感の有る写真は超難しいと思います。


フォーカシングは僕が当初にYouTubeで勉強していた光の回折原理(スリット型)を利用した天体観測専用(写真撮影用)のフォーカシングフィルター(バーティノフマスク)が有るくらいシビアなフォーカス操作を要しまます。


マニアックなテクニックで軸上色収差を利用したフォーカシング等の技術も有るようです。


しかし、最新式のカメラなら〜 それらの機能を駆使し、別段そんなテクニック(上記)は使わずとも普通にフォーカシングが簡単正確出来るものが製品としても実際に開発されています。


ぼくが所有するメイン機(カメラ)は正反対でそれどころでは無い。(そもそも恐らくそのカメラで星を撮る事は設計時に全く想定されて無い古いカメラ。)


そう相棒は星景写真を撮るにはそうとうやっかいな(古い)カメラなのです。


何と!! デジイチではあるがミラーレスでは無い。(ミラー有りデジタル一眼レフカメラ。)


つまりフォーカスは光学ファインダーで、被写体を覗いてありのままの映像をレンズを通したそのままの明るさの中で被写体を直接見ながらフォーカスを合わせる。(フォーカシングする。)


そんなアナログな方式なのです。


センサーから得た信号を簡易でデジタル変換してあんまり解像感が良くない粗くてメチャクチャ小さいモニター(ビューファインダー)に写して、それをわざわざ再び拡大レンズを通し見るなんて、どうも信用ならない。(実像をそのまま見られる光学ファインダーの方が勿論信用出来る。)


15年前に今のカメラを買った当時に背面液晶モニターや電子ビューファインダーをそう言う風になんと無く思っていました。


でも、実際に今こう言う状況となると星景写真撮影では星程度の周囲の明るさでは光学ファインダーを直に覗いても暗くて何も見え無いと言う有り様です。


ファインダー内は覗くと真っ黒です。


光学式ファインダーはカメラレンズを直接通った光をいったん半透明のスクリーン(すりガラス)にあてて、そこを透過して写るそれ(リアスクリーン映像)をまた拡大レンズを通して正体に直した上で更に大きくして肉眼でそれを見ています。


それは光学的にロスを生じて、ファインダーに光が届いているので‥ 多少それらを直接見ている視力の関係も有るとも思いますが、肉眼では見えている現実映像も、ファインダーを通す事で僕には全く見えません。


良いところはその部分(機構)でエネルギー(電気)は使わない。(w皮肉!)


全く星空の撮影での光学ファインダーのカメラはフォーカス操作どころでは無いのです!!


今の世代の最新式ミラーレスカメラなら‥


レンズを通してカメラのセンサーに届いた光を高ビット(最新の早いcpuで書き出される)のデジタル信号に置き換えて最終的に高精細な映像を電子ビューファインダーで明るくてキメ細かい見やすい映像に直して見られます。(フォーカシングが解り易いように仮に露出を態と明るくしたり映像を態と拡大したりも出来る。)


これが背面液晶や電子的ビューファインダーに対する今の(現在の)僕の印象です。


露出設定(絞り・カメラ感度・シャッタースピード・ホワイトバランス)が全てが反映された形で記録する前(シャッターを切る前)に撮れるであろう映像としてモニターやファインダーで被写体が見られる。(確認出来る。)


光学ファインダーの場合はホワイトバランスや露出設定等はファインダーにはいっさい反映され無い(露出の設定データ等は背面液晶モニターに表示される。)一定の明るさ(環境状況の明るさ‥)でしか被写体を見ることが出来ません。


但し、マニュアル絞りのレンズを使用した場合絞りは反映されているとは思う。


絞りもシャッターを切った時にしか(ミラーの閉まっている時) 反映されません。


撮れるであろう映像は画角(実写)と基本フォーカス(絞り?)しか光学式ファインダーに反映されないのです。


それでも(光学式ファインダー式)デジタルカメラで有れば大体は、まぁ〜 写真を記録した後(シャッターを切った後)の映像は背面液晶モニターで撮れた映像(写真)として確認する事は可能です。


刻々とあまり状況が変わらない(刻々と状況が変化しない‥)風景等の撮影(被写体)には(写真を撮った後の撮った写真の確認でも‥)そんなにもそれでも不便は感じません。


刻々と状況が変化する野生動物(小鳥)等や動きの有る被写体の時は(撮ってる間!)どう撮れるか一瞬でもその状況をシャッターを切る前の時点で確認が出来た方が断然良いです。


そこでようやくタイトル(主題)の話しになります。


その(僕の‥)ミラー有りカメラも一応はデジタルカメラなので動画も撮れる。(元々は動画撮影目的で購入したカメラである。)


暗い状況での夜景や星景写真では上記のように光学ファインダーは無力です。(僕の所有するカメラの光学ファインダーではと言う意味です。)


それでも工夫すれば何とかなる!!!!


今回はそう言う心(気持ち‥)のお話しです。


動画撮影機能有るデジイチなら例え光学ファインダーの機種(ミラー有り一眼レフ)でも動画撮影時にはライブビューモニター(背面液晶モニター)はフルタイムで使えます。


モニター画像も夜空等極力暗いところでisoを上げるれば増感ノイズで粗くザラザラなるのですがレンズ口径(レンズの明るさも含む‥)関係や、その他のISO増感等の露出能力を合わせて全開にすると、ノイズとギリ区別出来る程度ではありますが何とか明るい星(一等星)なら動画撮影時のライブビューモニターで星だと解ります。


その動画モードのライブビューモニターでフォーカスを合わせて、そのままカメラを動かさず(フォーカスには以後触れずに‥)撮影設定ダイヤルを動画モードから写真モードへ切り替えてシャッターを切ります。


名付けて「二度手間三度手間」戦法です。


動画モードも写真モードもレンズが一緒で絞りが一定なら焦点距離は恐らくは同じ(変わらないハズ)で多分原理的にも大丈夫だとは思います?


しかし、これ(この方法)でも‥ 僕のカメラでは一等星の明るい星しか液晶モニターには映らない。


少し暗い星(2等星以下の星)等を写そうとすると光学ファインダーと同じでフォーカシングは全くのお手上げです。


例え動画モードの露出感度を最大限に上げてもザラザラした増感ノイズなのか小さく暗い星の輝きか区別判断出来無い感じです。(ノイズ自体が明るい。)


反対に考えると一等星の明るさとは相当なものだとその時に感じました。


そして一等星が確認出来れば何とか上記方法を使えば空全体の方向の画角でもフォーカス位置は多分一緒で確保出来ると思います。(月でも大丈夫と思いますが詳細は?)


しかし、一等星が雲に隠れたり、撮影位置から見えなかったり、した場合は他の暗い星空ではお手上げです。


まぁ〜 そんなところで編み出した技が、写真創世記時代に多分使われたであろう?(そんな訳は絶対無いケド!w)この私が思いついた古典的フォーカシング手法です。


フォーカスを最初に∞無限大(フォーカスリングを動かないとこまで回しておいて、)に回しておいて‥ 


そこから1ミリずつフォーカスリングを動かし(戻して‥)写真を撮る‥


撮った写真を都度背面モニター(撮った写真はモニターを通して見られる。)で実際に確認しながらフォーカス感が良いとこでフォーカスを決め(固定)ると言う、とても原始的で面倒な手法です。


まぁ〜 ハッキリ言って写真テクニック(技術)と言うよりも「感」です。


まぁ〜 これも、デジタルカメラの成せる技(フィルムカメラでは無理!)で、写真は何枚でも安易にリアルタイムで撮れ、スグに撮った写真をカメラの背面モニターで見られるから〜 この方法が使えるのです。(とは言え‥ 長秒露出なので一枚一枚撮って確認するには案外時間はかかるし‥ 何よりも-6℃の環境での過酷な条件下の撮影である場合は根性的に自分のメンタルでは不可能な方法です。)


※この方法は旧型のデジタル一眼レフの初期のシステムに付随していたCannonのキットレンズ(僕が持っているのはefマウントレンズ)のようなフォーカスのマニュアル操作に絶対値(マニュアル機械式機構)の方式を持ったレンズでないとフォーカシングを行うことは出来ません。


僕が最初に買ったCanonのデジイチにはレンズ自体にオートフォーカス機能も有り手ぶれ補正も装備したレンズであってもマニュアルフォーカスは機械式でした。(但し、フイルム時代のレンズのようにそのレンズにはフォーカスにメモリは無く、そして絞りリングもついて無い。)


同時期に買ったパナソニックのミラーレス一眼はフォーカスはもうスイッチ式で絶対値の無いレンズでした。


今の殆どのレンズは手ぶれ補正やオートフォーカスの精度の為か?  


マニアルフォーカス操作に絶対値が有る機構を持つものが極めて少ない。(僕の所有するマイクロフォーサーズマウントのパナソニックとオリンパスレンズは少なくとも全てがそうで有る。)


写真用レンズならマニュアルフォーカスリングは勿論有るのですが、それが電気的にモーターを動かすフォーカスシステム機構の単なるフォーカシングのための回転式スイッチでしかないのです。


なので∞方向にも反対にフォーカスが近い(近接被写体の方向)方向にもフォーカスリングをグルグル回してもいつまでも止まらず回そうと思うと永遠に回ります。(回転式スイッチ)


まぁ〜 最新式のカメラシステムではこんなやり方を敢えてしなくても、フォーカスが合わせられるからそれでも(絶対値の持たないレンズ)まぁ〜 良いのですが!!


例へば、天体撮影に特化した星モードのオートフォーカスシステムを持つ(星認証af)カメラさへ登場しています。


また僕の原始的な手法と同じように自動でフォーカスを段階的に任意で送る機能の有るシステムも有るようです。(これはチョット僕の開発したフォーカシングに近い理屈。)


因みに、多分ですが‥


フォーカスに絶対値の有るレンズであればフォーカスを合わせた部分にちゃとした印(マーク)が付けられればそれはそれで永劫にそのマークは使えます。


もっと解り易く説明すると‥


ちゃんとフォーカスが星に合っていれば、それを固定したレンズ(単焦点レンズ)は、どの季節とか、撮影する場所とか、に関わらず‥ 何時もその状態で星空の写真が撮れると言う事です。


確か天体写真に特化したそう言うフォーカスが固定された(調整出来無い。)製品のレンズも何処かメーカーに有ったような気がします?


理論上は撮影場所や気象及び季節等の条件によって星の遠さが然程(フォーカスに影響する程)変わる事は無いのです。


また比較的近い月や金星などの惑星や遠い星とにフォーカスの異差は光学上無いと思われます。(仮に有ったとして人間の能力で調整出来無いレベル。)


勿論レンズ個々の性能の収差等の影響は有る🦆しれんません。


極端に言うと‥


星しか撮らないのであれば(それ専用レンズなら〜)フォーカスは固定でも良い気もするのです。


まぁ〜 チョット無責任ですが細かいことはわかりません。


あくまでも実際やって見た(経験感)感覚とwebでの情報です。


新型カメラ(最新ミラーレス一眼レフカメラ)なら何の雑作もない事を僕は古いカメラを愛する為に、ただ回り道をしながらバタバタ(プロでない要因‥)しているダケなのです。


手と足先はもう冷たいと言うよりも痛いレベルで‥


そう言う事(意味)でも子どもの頃に体験した日本でもゆびおりの豪雪地帯(尾花沢)で育った昔しの事を思い出します。


雪が降る夜よりも快晴で風が有る夜の方が数倍は寒い。(気温が低い‥)


話は余計な方向へ路線をまたまたハズれてしまいました。


まぁ〜 そんな事を思い出していると‥


万点の星空の中に流れ星が見えました。(初めてちゃんと流れ星を肉眼で見られた!)


それは間違いなく揺らぎ無い流れ星です。(こないだ写真で撮れた人工衛星では無い!)


何故なら〜 それは‥ 数え切れない程に多くの星が一斉に視界のアチコチで流れたから〜


人工物はあんなに多く夜空には存在しません。


肉眼で見る流れ星は綺麗で幻想的です。


肉眼で見えるか? 見えない? レベルの儚い光のまるで針のように細い線がキラッと輝き多方へと同時に散らばります。


それは胸を打つような美しさでした。


流石は、光害の少ない空気が澄んでいる‥ 


長野県の夜空です。


それでも空気の美味しさまでは寒すぎて今日はわからない。(w)


何かピーンと張っているような空気感は感じます。


多分、昔から自分の視力のせいとは思いますが、流れ星を今回のように直接見た事は今まで無かった。(星景写真以外でもたまに夜景写真に流れ星が偶然写っている事は有ったのでその存在は勿論わかってはいました。)


ここは地図を見ると志賀高原の麓です。


いずれ写真の腕がチョットでも上達をしたら〜(もしくは良い最新式機材がもし手に入ったら‥) 


日本一美しい星空と言われている長野県阿智村等へも今度は真冬に撮影へと足を伸ばして見たいと‥


凍えた手でレリーズを持ちながらそう言う思いを僕は巡らすのです。


しかし、何度も書きますが、寒い‥ と言うか? 痛い!  です。


※フォーカシング中に撮った大きくボケているの状態。
※星景写真
※流れ星
※人工衛星