大概の人は、一度は恐らくオールドレンズのその沼の深みにハマる!!
僕も実は少し前までその一人だった!!
ブログにもその魅力を以前に書いたような気がしたが!
しかし、最近は‥ セットレンズのような、どんな安いレンズでも‥ カメラメーカー(サイドパティーを含む!)が、その機種専用に作った最新のもの(レンズ)を大体私は信じている。
しかし、まぁ〜 性能(解像度)が良く、素直な描写(歪や色に癖が無いカチッとした解像度‥)のレンズは案外、撮った映像には面白味が無い。
昔し、僕が夢中に追っていたものも‥ (オールドレンズ)そうだが!
多分、オールドレンズにはそれ(解像度)以外の性能(癖‥補正しきれて無い収差の味!!)を皆な望んで探すので有る。
同じ意味で、最近僕が捨てた‥ ( しなくなった! や、集め無くなった! テクニック! ) ものに、フィルターワークも有る。
僕はデジイチで動画の撮影も行う。
その為にフィルターワークにはひと頃(一時期)熱中していた。
何故か? まぁ〜 完璧とまでも行かないがオールドレンズの良さや、フィルターワーク技術は‥
大体はデジタルの画像処理(特殊効果)で叶うような時代に今はなって来たからで有る。
そう言う意味では画角(トリミング)もそうで有る。
映像職人の方々には酷く怒られそうだが‥
色身、ボケ味、は‥ 腕と知識が有れば画像の後処理で大体の調整は可能である!
例えば、ちょっと例をあげると‥
僕らの時代に一世風靡した! ホワイトプロミストやブラックプロミストのフィルターワークでさへ‥ 今は編集(画像処理)で何とか近い状況(雰囲気)が作れる!
性能(ダイナミックレンジ)良くないカメラは白の階調は飛び易いし! 黒の階調は潰れ易い!
その単調になってしまう部分を選んでソフトにボカして変化をつけるのが上記フィルターの役目で有る。
デジタルの画像処理は、最近プライマリと言う基本調整から〜 セカンダリーと言う高度で部分的な処理(調整)まで‥ 細かく画像内を選んだりも出来るので有る。
後悔しても! レンズにフィルターを付けて撮影した絵(映像)は元のナチュラルな雰囲気には戻せ無いが! デジタルの後処理なら‥ やって見て気に要らなければ何時でも撮った状態へ戻せる!
後悔しないように撮影に神経を尖らせて望むのがプロだと先輩に教えられた!
しかし、僕の性には神経を研ぎ澄ますと言う事がどうも合わない。
どうせ撮影に神経を使うなら‥
何時も解像度の高い(完璧なフォーカス操作)画像を目標に撮影し、ベストな階調を得れる(操作技術と言うより機械性能把握)事を心がける事で有る。
そう言う意味ではメーカーの設計レンズの方が僕には恐らくベストなのである。
もう1つ‥ 自分でも以前はそうして見た事が有るが!!
誰かが実際に色々とやって見て、良い雰囲気が撮れると評判のオールドレンズが‥ もし、解って(理解出来て‥)いるなら〜 それらを自分も試す価値は十分に有ると思うが?
何処っかに、良いレンズは無いか? って‥ 中古レンズを Mount に合う事ダケを頼りに‥ 盲滅法に探すのは、殆ど意味が無い事で有る!!(途方も無い動力!)
重ね重ねだが‥ 基本、名機と言われる高級レンズでも‥ 古いレンズは‥ 解像度と収差においては、今の設計(技術)のカメラを買った時にボディー付属するような〜 安価なレンズにさへも敵わない事が多い!(まぁ〜 古さの度合いにもよるが‥)
それはそもそもデジイチとフィルム一眼レフカメラでは光学構造(センサー前のローパスフィルター等に)が違い、それぞれその規格に合うようにレンズ設計が成されているからである。
オールドレンズを愛するのは上記(レンズの基本的な高性能)には無い微妙の妙を(味)探す作業なので有る!!
ただ‥ レンズの操作性と言う意味においては‥
オールドレンズに軍配を上げる事もある。
フォーカス手動(マニュアル)操作において、フォーカスが合う距離に絶対値(クルクル無限にフォーカスリングが回らない!)がオールドレンズには有ることと、操作に対する粘り(油圧トルク感)もオールドレンズには有る場合が多い。(モータ駆動のオートフォーカス機能にそのトルク感はジャマなので、今はそう言うレンズは少ない! レンズの操作リングはスカスカな感覚の物が多い!)
オートフォーカスの信頼性が今は昔しよりも格段に上がって、マニュアルは予備でメイン操作にもオートフォーカスを使え! そう言うメーカーのレンズ設計の割り切りだと‥ 思う!
フォーカスはマニュアル操作を基本として来た(オートフォーカスを未だそんなに信じられない時代の人間)僕には、最近のオートフォーカス性能の優秀さ(顔認識とか‥)が十分解っていても!
オールドレンズのその上記のような操作性の方が好き(慣れている‥‥)なので有る。
まぁ〜 オールドレンズとは、何か?
自分の心を揺るがすような素描や操作性のレンズに‥ 何時か!? 偶然のような確率で出会えればそれはそれで運が良く幸せである。
僕にも、若気の至りで‥ 実はそう言うレンズが数本有る。
例へば‥ Cannon EF Mountの Σ製 の古いオールドズームレンズで有る!
フォーカスに絶対値は有るが(Cannonには多い!)‥ ズームもフォーカスも操作に粘りは殆ど無くスカスカである。(一応オートフォーカス機能の有るオールドレンズなのだが。)
それも! EF→1/4Mountアダプターで、 Pansonic のカメラにそのCannonのEF Mountのレンズを電子接点を切り運用している。(絞りもMountアダプター内での機構なので十分な性能では無い!)
何が良い? って‥ 誰か(同じ趣味の人!)に例へ聞かれても‥ 即答える事は難しい! でも、何かが僕に取ってチョット良いのだ!!
まぁ〜 そう言っても‥ 最近、野鳥撮影が多い僕は‥
広角→標準のそのズームレンズは! あまり出番も無いが!
それでも何時も鞄深く(車の中で‥)には一応持ち歩いている?
使うよりも! たまに、思い出した時に、埃を払うくらいしか僕には現在出来無いケド!
ハレーション防止とかの機能を抜きにして最近レンズフードを付けて見た!
撮影に夢中になると‥ 僕は雑なので、交換したレンズとか地面(アスファルトに立たり)に平気で置いたりする。(そんな時にレンズが割れたり傷が付かなければOK!)
撮影中(移動)にはレンズキャップなんてしないし‥
まぁ〜 レンズの破損防止の意味大で有る!
広角ズームだし、プラスチックの花形が理想だったが‥ (平面にカメラごとレンズを立てた時に安定する!ので円形に‥)
色々な都合でアルミの円形型フードになった!!(最広角でも多分ケラレ無い? 絞りでケラれる!!)
また何時か!! レンズの出番が来て、何かそのレンズで撮れたら? と、ニタニタと想像しながら〜
美しい風景とか思い浮かべ! お酒でも飲んで‥
そのレンズをたまに見たり触ったり磨いたり‥ するのが、僕にとっては楽しいので有る。(ちょっと変態の域🦆!!)